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現代建設、ウクラ原子力公社と原発事業で協力

現代建設、ウクラ原子力公社と原発事業で協力

Posted December. 04, 2023 09:09,   

Updated December. 04, 2023 09:09

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現代(ヒョンデ)建設が、ウクライナ原子力公社と協力関係を構築するなど、原発分野でのグローバル進出に拍車をかけている。

現代建設は先月30日(現地時間)、フランス・パリでウクライナ原子力公社「エネルゴアトム」と原発事業の「協力意向書(LOI)」を交わしたと、3日明らかにした。今回の協約署名式には、現代建設の尹泳俊(ユン・ヨンジュン)社長とエネルゴアトムのペトロ・コティン社長などが参加した。

両社は、原子力事業と関連した様々な分野で協力を模索する方針だ。ウクライナの大型原発および小型モジュール原発(SMR)事業の推進や新規原発の開発のための財源確保、原発研究開発関連技術・経験の交流などが取り上げられている。

現代建設はこれに先立って、米国の原発専門企業「ホルテックインターナショナル」と共同で2029年3月までウクライナにSMR-160パイロットプロジェクトの電力網を連結し、追加で20基を配置するための覚書を交わした。先月は、ポーランドのワルシャワでウクライナ電力公社と送変電の新設およびメンテナンスに関する協約を交わすなど、ウクライナのエネルギーインフラの再建事業に歩幅を広げている。

現代建設の関係者は、「(現代建設は)SMRや原発解体および貯蔵施設、次世代大型原発など原発バリューチェーン(供給網)の全般において先導的な立場を固めている」と伝えた。


チョン・スング記者 soon9@donga.com