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与党革新委員長、「執行部・重鎮・親尹系は不出馬か首都圏で出馬を」

与党革新委員長、「執行部・重鎮・親尹系は不出馬か首都圏で出馬を」

Posted November. 04, 2023 08:34,   

Updated November. 04, 2023 08:34

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与党「国民の力」の印曜翰(イン・ヨハン)革新委員長が3日、「党執行部や重鎮、大統領に近い議員は、総選挙不出馬を宣言するか、首都圏地域の激戦区から出馬することを強く求める」と述べた。党の公開席上で、党執行部と重鎮、親尹系(尹大統領系)の総選挙不出馬または首都圏の激戦区からの出馬を決断するよう求め、事実上、印氏が背水の陣を敷いたという観測が流れている。

印氏は同日午後、ソウル・汝矣島(ヨイド)中央党本部で革新委会議を終えた後、記者会見を開き、「過去には国民を犠牲にして政治をする人が利益を得たが、今は政治家が決断して犠牲になる新しい道が求められる」と述べた。そして、「党が危機であり、国が危機だが、それを正すためには犠牲の枠組みの下で決断が求められる」とも述べた。

印氏の発言は、革新委の議決案件ではなく勧告事項だ。革新委のキム・ギョンジン報道官は、「革新委で深い議論があり、委員長が話した線で委員たちの内部に暗黙の合意があった」とし、「核心は金起炫(キム・ギヒョン)代表ら執行部に革新委の強い意志を示したこと」と説明した。印氏は、重鎮議員を具体的に明らかにしたり、大統領と親しい議員の名前を言及したりしなかった。ただ、党内では3期以上(31人)と権性東(クォン・ソンドン)、張済元(チャン・ジェウォン)、尹漢洪(ユン・ハンホン)、李喆圭(イ・チョルギュ)議員を考えているとみている。

金代表は同日、記者団に印氏の勧告事項について「革新委が様々な議論を行った結果、総合的に提案してくれれば、党で正式な議論機構と手続きを通じて総合的に検討する」と述べた。

革新委は同日、第2号の案件として、△国会議員定数10%削減、△国会議員の歳費削減、△不逮捕特権の全面放棄、△現職議員下位20%の公認排除など4つの事項を発表した。


金埈馹 jikim@donga.com