Go to contents

LGエネが米ESS市場攻略に拍車、5年以内に売上高3倍増目指す

LGエネが米ESS市場攻略に拍車、5年以内に売上高3倍増目指す

Posted September. 13, 2023 08:42,   

Updated September. 13, 2023 08:42

한국어

LGエネルギーソリューションが、米国のエネルギー貯蔵装置(ESS)市場の攻略に拍車をかけている。11~14日(現地時間)に米ラスベガスで開かれる米国最大の新再生ESS展示会「Re+2023」に参加し、米市場攻略に拍車をかけるための事業戦略と最新製品および技術力を発表したと、12日明らかにした。

LGエネは、会場にブースを設け、4.76MWh(メガワット時)容量のリチウムリン酸鉄(LFP)セルを搭載した水冷式コンテナ製品などを披露した。水冷式の形なのでメンテナンス費用が削減され、製品寿命が長くなったのが特徴だ。

米国市場で主導権を確保するための4大主要戦略も策定した。△米現地で大規模な生産工場を運営し、△現地のサプライチェーンの体系を強化し、△差別化されたLFP技術力と、△システム統合(SI)力量を前面に出して市場を拡大する方針だ。LGエネは今年初め、アリゾナ州で3兆ウォン規模のESS用LFPバッテリー生産工場への投資を決め、着工に入った。2026年の量産を目指している。

LGエネのチャン・スンセ・ESS事業部長(専務)は、「検証済みの生産能力と差別化されたESS技術競争力を基に、5年以内にESS事業部門の売上を3倍以上に成長させる」と話した。


パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com