Go to contents

アルトゥーベが大リーグ初の4イニング連続本塁打、試合またぎ5本塁打

アルトゥーベが大リーグ初の4イニング連続本塁打、試合またぎ5本塁打

Posted September. 07, 2023 08:26,   

Updated September. 07, 2023 08:26

한국어

「小さな巨人」ホセ・アルトゥーベ(34、ヒューストン・アストロズ)が米大リーグ史上初めて4イニング連続本塁打を放った。

アルトゥーベはチームが敵地でテキサス・レンジャーズを14-1で下した6日の試合で、1回表先頭打者本塁打を皮切りに2回表と3回表にもそれぞれソロ本塁打を放った。アルトゥーベは前日のレンジャーズ戦でも9回表にソロ本塁打を放っていた。

大リーグがアメリカンリーグとナショナルリーグの両リーグ体制に整備された1901年以降、ニューヨーク・ヤンキースのルー・ゲーリック(1903~1941)が1932年6月4日に初めて打ち立てたのを皮切りに、これまで4打席連続本塁打は計44回あった。しかし、4イニング連続の本塁打はアルトゥーベが初めて。

4日まではシーズン本塁打が10本だったアルトゥーベは、チームが13-6の勝利を収めた5日の試合6回表にソロ本塁打を放ったのを皮切りに、試合をまたいで5本の本塁打を放った。2日間で5本塁打を放ったのは大リーグ史上最多に並ぶ記録だ。

アルトゥーベは、「地区首位争い中に連続本塁打でチームの勝利に力を貸すことができて嬉しい」と話した。昨年ワールドシリーズ覇者のヒューストン・アストロズは6日の勝利で79勝61敗(勝率0.564)とし、3連敗中のシアトル・マリナーズ(77勝61敗、勝率0.558)を抜いてア・リーグ西地区1位に躍り出た。

4イニング連続本塁打は韓国と日本のプロ野球でも類を見ない記録だ。韓国ではパク・ギョンワン(51・引退)が現代(ヒョンデ)所属で2000年5月19日の大田(テジョン)ハンファ戦で4打席連続本塁打を放った時に立てた3イニング連続本塁打が最多記録。日本プロ野球でも昨年5打席連続本塁打を放った村上宗隆(23・ヤクルトスワローズ)をはじめ計12人が4打席連続本塁打を放ったが、4イニング連続はなかった。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com