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KAIST、「次世代小型衛星2号」が撮影した雪岳山の映像など公開

KAIST、「次世代小型衛星2号」が撮影した雪岳山の映像など公開

Posted September. 06, 2023 08:37,   

Updated September. 06, 2023 08:37

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今年5月に韓国開発のロケット「ヌリ」に搭載されて打ち上げられた「次世代小型衛星2号」が雪岳山(ソルアクサン)国立公園やアラブ首長国連邦の人工島など地球各地を撮影した観測映像を送ってきた。

KAISTは5日、次世代小型衛星2号が過去3ヵ月間の初期運営を通じて、衛星本体、搭載体、地上局全般にわたる機能点検とシステムの安定化、試験観測などを実施したと明らかにし、次世代小型衛星2号が「映像レーダ(SAR)」で撮影した地球の写真や映像を公開した。

雪岳山国立公園の山勢(写真)や束草(ソクチョ)付近の海岸線、アラブ首長国連邦の人工島「ザ・ワールド」や「パーム・ジュメイラ」、南極の世宗(セジョン)基地や張保皐(チャンボゴ)などが衛星の映像に収められた。太陽光の可視光線を材料として撮影する従来のカメラとは異なり、電波を対象物に発射して映像を撮影するSARは光の影響を受けないため、雨天時や夜間でも地上を観測できる。

同日、韓国天文研究院が開発した科学搭載体「レオドス」が、試験運用期間中に得た宇宙放射線の観測データも公開された。このほか、KAIST人工衛星研究所は、位置と速度を測定する航法受信機、内部高発熱部品の温度を一定に保つ熱制御装置など、産・学・研で国産化した4種の核心技術検証搭載体が正常に作動することも確認した。

今回、地球各地の映像を送ってきた映像レーダー搭載体は、8ヵ月の追加の技術検証を経た後、正常任務に投入される予定だ。映像レーダーは、北極海氷の変化の探知、森林の変化の探知及び海洋の環境汚染の探知などに活用される。KAIST人工衛星研究所のハン・ジェフン所長は、「次世代小型衛星2号の目標軌道突入後、正常な衛星管制と任務遂行を進めている」とし、「今回確保した技術資産と運営経験が今後、国産映像レーダー技術の高度化に活用されることを期待している」と話した。


チョン・ナムヒョク記者 forward@donga.com