アラ漢江関門から汝矣島までを30分で運航、ソウル市が来年9月運航開始目指し「漢江リバーバス」を推進
Posted September. 05, 2023 08:20,
Updated September. 05, 2023 08:20
アラ漢江関門から汝矣島までを30分で運航、ソウル市が来年9月運航開始目指し「漢江リバーバス」を推進.
September. 05, 2023 08:20.
by イ・ソジョン記者 sojee@donga.com.
ソウル江西区のアラ漢江(カンソグ・アラハンガン)の閘門から永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポグ・ヨイド)までの航路を30分以内に運航する「漢江リバーバス」が、来年9月の運航を目標に本格的に推進される。ソウル市は4日、イーランドグループと「漢江リバーバス事業推進をめぐる共同協力協約」を交わした。市とイーランドグループは、リバーバス運営の早期定着および安定的運航のための行政・財政的支援、船着き場の設置およびアクセス性の改善、エコ船舶の導入などのために、相互協力することにした。市は来年9月の運営を目標に、リバーバスの船着き場をアラ漢江の閘門と汝矣島(ヨイド)に、それぞれ造成を推進している。金浦(キムポ)ゴールドラインの混雑緩和のための金浦~ソウルなどの広域路線も検討している。ソウル市内には、麻浦(マポ)、汝矣島、蚕院(チャムウォン)、蚕室(チャムシル)など、主要住居や業務や観光地域を結ぶ路線を推進している。導入予定のリバーバスは199人乗りだ。市の関係者は、「市内バスが1台当たり約50人を輸送するとした時、バス4台分の人員を一度に輸送することができ、公共交通の混雑緩和に寄与するだろう」と話した。市は、リバーバスの利用料金をバスおよび地下鉄の交通カードで決済できるようにし、乗り換え割引も受けられるよう、仁川市(インチョンシ)および京畿道(キョンギド)などと協議する方針だ。船着き場へのアクセスを高めるため、市内バス路線の新設や調整、漢江沿いへの車両のアクセス性の改善なども推進する。リバーバスには、自転車や個人移動手段(PM)を持って搭乗できるようにする方針だ。市は、年内に運営案を最終的に確定し、来年1月から基盤施設設計および工事に着手する。利用料金は、広域バスなど他の公共交通手段と似た水準で決める計画だ。
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ソウル江西区のアラ漢江(カンソグ・アラハンガン)の閘門から永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポグ・ヨイド)までの航路を30分以内に運航する「漢江リバーバス」が、来年9月の運航を目標に本格的に推進される。
ソウル市は4日、イーランドグループと「漢江リバーバス事業推進をめぐる共同協力協約」を交わした。市とイーランドグループは、リバーバス運営の早期定着および安定的運航のための行政・財政的支援、船着き場の設置およびアクセス性の改善、エコ船舶の導入などのために、相互協力することにした。
市は来年9月の運営を目標に、リバーバスの船着き場をアラ漢江の閘門と汝矣島(ヨイド)に、それぞれ造成を推進している。金浦(キムポ)ゴールドラインの混雑緩和のための金浦~ソウルなどの広域路線も検討している。ソウル市内には、麻浦(マポ)、汝矣島、蚕院(チャムウォン)、蚕室(チャムシル)など、主要住居や業務や観光地域を結ぶ路線を推進している。
導入予定のリバーバスは199人乗りだ。市の関係者は、「市内バスが1台当たり約50人を輸送するとした時、バス4台分の人員を一度に輸送することができ、公共交通の混雑緩和に寄与するだろう」と話した。市は、リバーバスの利用料金をバスおよび地下鉄の交通カードで決済できるようにし、乗り換え割引も受けられるよう、仁川市(インチョンシ)および京畿道(キョンギド)などと協議する方針だ。
船着き場へのアクセスを高めるため、市内バス路線の新設や調整、漢江沿いへの車両のアクセス性の改善なども推進する。リバーバスには、自転車や個人移動手段(PM)を持って搭乗できるようにする方針だ。
市は、年内に運営案を最終的に確定し、来年1月から基盤施設設計および工事に着手する。利用料金は、広域バスなど他の公共交通手段と似た水準で決める計画だ。
イ・ソジョン記者 sojee@donga.com
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