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週末のジャンボリーキャンプ会場は最高35度、湿度は90%の「蒸し器」

週末のジャンボリーキャンプ会場は最高35度、湿度は90%の「蒸し器」

Posted August. 05, 2023 07:55,   

Updated August. 05, 2023 07:55

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週末の5日と6日も、全国の日中の最高気温が37度まであがる猛暑が続くものと見られる。全国各地ににわか雨が降り、湿度まで高い「湿った猛暑」だ。2023年、世界スカウトジャンボリーキャンプ場がある全羅北道扶安郡(チョルラブクド・プアングン)のセマングムも、週末の間、日中の最高気温が35度まで上がる。海に隣接しているため、真昼は60~70%、夕方からは90%まで湿度が高くなる。蒸し暑い天気が予告され、参加者の健康が懸念される状況だ。

4日、気象庁によると、6日まで猛暑が続く中、全国的に雲の多いゲリラ性のにわか雨が降る。5日、全国の朝の気温は23~28度、日中の最高気温は32~37度に達し、江原道(カンウォンド)および忠清(チュンチョン)内陸と全羅(チョンラ)、慶尚(キョンサン)、済州道(チェジュド)など南部地方を中心に強いにわか雨が降る。全羅地域は5~60ミリ、その他の地域は5~40ミリの雨が降るものと見られる。

2日夜から3日午前の間、夜の最低気温が30度を超えた江原道江陵市(カンヌンシ)は、3日夜の最低気温も30.7度で、2日連続で「超熱帯夜」となった。その他、ソウル(26.5度)、清州(チョンジュ26.6度)、木浦(モクポ26.2度)、浦項(ポハン27.6度)など多くの地域が熱帯夜なった。熱帯夜とは、前日午後6時から翌日午前9時まで夜の最低気温が25度以上の場合をいい、30度を超えると「超熱帯夜」と表現する。

連日猛暑が続き、熱中症患者も急増している。4日、疾病管理庁によると、5月20日から今月2日まで計1385人の熱中症患者が発生した。このうち18人が死亡した。昨年同期に比べて熱中症患者は29%、死亡者は3倍に増えた。特に29日は1日に7人が死亡したが、これは2011年のモニタリング以来、1日の死亡者としては最も多い。


キム・イェユン記者 イ・ジウン記者 yeah@donga.com · easy@donga.com