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バドミントン「天才」安洗塋がコリア・オープン2連覇、方銖賢以来29年ぶり

バドミントン「天才」安洗塋がコリア・オープン2連覇、方銖賢以来29年ぶり

Posted July. 24, 2023 08:23,   

Updated July. 24, 2023 08:23

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「シャトルコック天才」安洗塋(アン・セヨン=21、三星生命)が「シャトルコック天使」方銖賢(パン・スヒョン=51)以来、韓国選手としては29年ぶりに世界バドミントン連盟(BWF)コリア・オープン女子シングルスで2連覇を果たした。

安洗塋は23日、全羅南道麗水市(チョルラナムド・ヨスシ)の鎮南(チンナム)体育館で行われた今大会決勝で、戴資穎(タイ・ツーイン=29、台湾)に2-0(21-9、25-15)の完勝を収めた。 昨年大会の時、2015年のソン・ジヒョン(32)以来、韓国選手としては7年ぶりにコリア・オープン女子シングルスで優勝した安洗塋は、この勝利で2年連続のチャンピオンに輝いた。

1991年に始まった同大会で韓国選手が男女を通じてシングルスでの2連覇は1993年と1994年大会での方銖賢だけだった。 国籍を問わず、同大会女子シングルス2連覇に成功したのも2000年と2001年大会覇者のカミラ・マーチン(49)が最後だった。

安洗塋は2023BWFワールドツアーランキング1位に名を連ねている。 今回のコリア・オープンまで今年の国際大会に10度出場し、このうち決勝に9度進出して優勝6回を記録した。先月開かれたインドネシア・オープンの時だけ「天敵」陳雨菲(チェン・ユーフェイ=25、中国)に準決勝で敗れ、決勝に進出できなかった。安洗塋はコリア・オープン準決勝で再び対戦した陳雨菲に2-1(15-21、21-8、24-22)逆転勝ちを収め、雪辱に成功した。 それでも相手戦績は5勝10敗で依然劣勢だ。

安洗塋は最近52週間の成績をもとに評価する世界ランキングでは山口茜(26、日本)に次いで2位だ。安洗塋(1万2264点)は現在、山口(10万4517点)にランキングポイント2253点をリードしているが、来月開かれる世界選手権の結果次第では逆転も狙える。

韓国選手としては初めてBWF女子シングルスランキング1位を狙っている安洗塋は「差し迫った大会で毎日最善を尽くせば良い結果があると信じている。 自分自身を信じて臨む」と語った。


任寶美 bom@donga.com