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マスク氏がツイッターCEOを退任、後任に広告専門家のヤカリノ氏が有力

マスク氏がツイッターCEOを退任、後任に広告専門家のヤカリノ氏が有力

Posted May. 13, 2023 08:25,   

Updated May. 13, 2023 08:25

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ツイッターのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、会社買収から約7ヵ月ぶりに最高経営者(CEO)から退く。マスク氏は11日(現地時間)、ツイッターを通じて退任のニュースと共に、「製品やソフトウェア、システム運営を監督する取締役会議長および最高技術責任者(CTO)を引き受ける予定だ」と明らかにした。それと共に「ツイッターの新しいCEOを雇うというニュースを発表することになり嬉しい。彼女(She)は「6週間以内に(業務を)始めるだろう」と語った

マスク氏の後任CEOとしては、NBCユニバーサルグローバル広告・パートナーシップのリンダ・ヤカリノ代表が有力だと、米紙ウォールストリートジャーナルが報じた。ヤカリノ氏は30年間メディア業界で広告専門家として活躍し、冷徹に交渉をリードし収益を上げることで有名で「ベルベットハンマー」というニックネームを持っている。ヤカリノ氏は、2011年、NBCユニバーサルに合流し、最近はNBCユニバーサルのOTTプラットフォーム・ピーコック(Peacock)の発足に中心的な役割を果たした。

テスラやスペースXのCEOであるマスク氏は、昨年10月、ツイッターを買収した。以後、一方的な大量解雇や様々な噂、アカウント停止議論などで、何度もオーナーリスクがふくらんだ。マスク氏の退任が報じられると、この日のテスラの株価は2.1%上昇して取引を終えた。


キム・スヒョン記者 newsoo@donga.com