Go to contents

裵相文が初代王者を狙う、韓欧ツアー共催の韓国選手権がきょう開幕

裵相文が初代王者を狙う、韓欧ツアー共催の韓国選手権がきょう開幕

Posted April. 27, 2023 08:32,   

Updated April. 27, 2023 08:32

한국어

DPワールドツアー(旧ヨーロピアンツアー=欧州ツアー)大会が10年ぶりに国内で開かれる。韓国プロゴルフ(KPGA)ツアーと欧州ツアーが共同主催する新設大会「韓国選手権」が27日から4日間、仁川(インチョン)ジャック・ニクラスGCコリア(GCK)アーバンリンクスコース(パー72)で開かれる。

韓国ツアーと欧州ツアーが国内で大会を共に開催するのは2008~2013年に行われた「バレンタイン選手権」以後初めて。大会の賞金総額は200万ドル(約26億7000万ウォン)、優勝賞金は34万ドル(約4億5000万ウォン)だ。優勝者にはコリアンツアーと欧州ツアーの2年間のシード権が与えられる。

今大会には欧州ツアーシード順位上位95人、韓国ツアー上位57人、推薦選手4人など計156人が出場する。韓国人選手は60人が出場するが、欧州ツアーのシードとしては唯一、ワン・ジョンフン(28)が出場を表明した。欧州ツアーで3勝を記録しているワン・ジョンフンは「国内ファンに試合する姿を見せることができて感激だ。欧州ツアーの選手たちにも『ウェルカム・トゥ・コリア』と話した。彼らにとっても(今大会が)良い思い出になってほしい」と話した。

米男子ツアー(PGA)で活動している裵相文(ペ・サンムン、37)は推薦選手の資格で大会初代王者に挑戦する。韓国ツアー9勝、日本ツアー(JGTO)3勝、PGAツアー2勝を記録している裵相文が国内大会に出場するのは2021年9月の新韓東海(シンハン・トンへ)オープン以来1年7ヵ月ぶりとなる。裵相文は2013年と2014年の新韓東海オープンで2年連続優勝を果たしたが、当時の会場がジャック・ニクラウスGCKアーバンリンクスコースだった。

23日に終わったゴルフゾーンオープンでアマチュア選手としては10年ぶりに韓国ツアー優勝を果たしたチョ・ウヨン(22)は、2試合連続優勝を目指す。16日に終わったシーズン開幕戦DB損害保険プロミオープンでツアー初勝利を収めたコ・グンテク(24)もシーズン2勝目を狙う。ジャック・ニクラウスGCKコースレコード(10アンダー62)を持っているコ・グンテクは、「コースレコードを保有していることはあまり気にしていない。毎ラウンド、毎ホールで最善を尽くせば良い結果が出るだろう」と話した。


姜泓求 windup@donga.com