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NYタイムズスクエアに「韓国戦争10人の英雄」の広報映像

NYタイムズスクエアに「韓国戦争10人の英雄」の広報映像

Posted April. 21, 2023 08:32,   

Updated April. 21, 2023 08:32

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の米国国賓訪問(24~30日)を機に、20日から5月3日まで米ニューヨーク・タイムズスクエアに設置された三星(サムスン)電子とLGの大型電光掲示板に、「韓米参戦勇士10人の英雄」の広報映像が上映される。広報映像は、毎日680回ずつ配信される。

国家報勲処が製作した30秒分量の映像は、韓国戦争の10人の英雄の写真と彼らに送る感謝のメッセージで構成されている。10人の英雄は、韓米同盟70周年を迎え、報勲処と韓米連合軍司令部が共同で選定した。x

国連軍の初代総司令官であるダグラス・マッカーサー将軍、戦争当時米第8軍司令官を務めたジェームズ・ヴァン・フリート将軍と爆撃機操縦士として参戦し、敵の対空砲に打たれて行方不明になった彼の息子、ソウル修復作戦中に戦死したウィリアム・ハミルトン・ショー大尉と宣教師だった彼の父親が含まれている。

また、ソウルの孤児1000人余りを済州島(チェジュド)に護送した「戦争孤児の父」ディーン・ヘス空軍大佐、2021年5月の韓米首脳会談で米国名誉勲章を受勲したラルフ・パケット・ジュニア米陸軍大佐、在米韓国人出身で第2次世界大戦に米軍として参戦し除隊後、韓国戦争に志願入隊した金永玉(キム・ヨンオク)米陸軍大佐も選ばれた。

多富洞(タブドン)の戦いの英雄である白善燁(ペク・ソンヨプ)陸軍大将と、戦争当時、空軍初の100回出撃を達成した金斗萬(キム・ドゥマン)空軍大将、米8軍情報連絡将校としてソウル奪還作戦に向けた決定的な敵軍の情報を収集して国連軍司令部に渡した金東石(キム・ドンソク)陸軍大佐、ソウル修復作戦当時、政府庁舎の屋上に人共旗を撤去して太極旗(テグッキ=韓国の国旗)を真っ先に掲揚した朴正模(パク・ジョンモ)海兵隊大佐も名を連ねた。

映像には、「今日、私たちが享受している自由と繁栄、平和は遠いところから来た参戦勇士の犠牲のおかげだ」とし、「韓国戦の英雄の犠牲と献身を永遠に記憶する」というメッセージが盛り込まれている。


尹相虎 ysh1005@donga.com