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バス専用車線とシャトルバスを拡大へ、元喜龍国土部長官が金浦ゴールドライン混雑問題対策

バス専用車線とシャトルバスを拡大へ、元喜龍国土部長官が金浦ゴールドライン混雑問題対策

Posted April. 15, 2023 08:40,   

Updated April. 15, 2023 08:40

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金浦(キムポ)ゴールドラインの混雑問題を解消するため、開花(ケファ)駅~金浦空港区間にバス専用車線を指定し、シャトルバスが投入される。駅舎に搭乗を制限する「カッティングマン」を配置し、水陸両用バスの導入も検討する。

国土交通部の元喜龍(ウォン・ヒリョン)長官は14日午前、ソウル江西区傍花洞(カンソグ・パンファドン)の金浦空港の国際線庁舎で、「金浦ゴールドラインの混雑緩和をめぐる緊急対策会議」を開催し、このような対策について話し合った。今回の会議は、今月11日に10代の女子高生と30代の女性が列車内で呼吸困難を訴えて倒れる事故が発生後、対策作りのために開かれた。

元長官は、「ソウル市の管轄である開花~金浦空港の区間に、バス専用車線を設置してほしい」とし、「(専用車線がないため)車の渋滞が起き、市民がバスを利用したくても利用できない」とソウル市に要求した。専用車線は現在、高村(コチョン)~開花区間にのみ指定されている。ソウル市は、「関係機関と協議して対策を用意する」と明らかにした。元長官は、「バス専用車線が指定されれば、高村・豊舞(プンム)駅から金浦空港駅まで直行する通勤シャトルバスを5号線の延長前まで、『無制限投入』する」と明らかにした。金浦ゴールドラインの代替路線バスである3000番は6回、M6117番は2回増回する。漢江(ハンガン)新都市~金浦空港駅のシャトルバスも推進する。

この他、ソウル市は、混雑時間帯の搭乗を制限する役割をするソウル交通公社の人材を早期に駅舎に配置する計画だ。「水陸両用バス」の導入も検討する。金浦から漢江公園の船着場まで、漢江や漢江公園から近隣の地下鉄駅まで道路を利用する方法だ。元長官は、「5号線の延長と首都圏広域急行鉄道(GTX)のD路線事業も、速やかに推進する」と話した。


チェ・ドンス記者 イ・ソジョン記者 firefly@donga.com · sojee@donga.com