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フィギュア・車俊煥が国別対抗戦に「キャプテン」で参加、「韓国の地位が上がって嬉しい」

フィギュア・車俊煥が国別対抗戦に「キャプテン」で参加、「韓国の地位が上がって嬉しい」

Posted April. 10, 2023 08:34,   

Updated April. 10, 2023 08:34

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「生まれて野球ボールを取ったのは今日が初めてなので、とても緊張する」

「フィギュアプリンス」車俊煥(チャ・ジュンファン=22・高麗大)は9日、ソウル蚕室(チャムシル)球場で行われた三星(サムスン)対LG戦の始球式を控え、徽文(フィムン)高校3年生の時に同じクラスだったLG投手のイ・ミンホ(22)に、こう打ち明けた。イ・ミンホは同日、高校同期の車俊煥の始球式の指導役を買って出た。

実は車俊煥は、イ・ミンホと同じクラスだったことを知ったの最近のことだ。車俊煥は初めて太極(テグク)マークをつけた徽文中学校2年生(2015年)の時から新型コロナウイルス感染拡大でトレーニングの拠点を国内に移した2020年まで主にカナダ・トロントで技を磨いていった。イ・ミンホは、「車俊煥が学校にほとんど出席しなかったため『伝説おポケモン』と呼ばれた」と伝えた。

車俊煥は学校に行かない代わりに、毎日午前6時に起きて3回のリンクでのトレーニングとグラウンドトレーニング、理学療法へとつながる生活を繰り返した。8日、ソウル江南(カンナム)区にある喫茶店で取材に応じた車俊煥は、「毎日を同じ時刻表で生活してきたため、本当に時間が早く過ぎた」と振り返った。そして「練習に打ち込んだおかげで演技をしながら予期せぬ問題が発生したりミスが出た時も自分を信じられる力がついた」と話した。

車俊煥のようなフィギュアスケート選手は、世界選手権が終われば、しばらく一息つく余裕を持つ。今年の世界選手権は先月25日に終わったが、車俊煥は最近も日曜日を除いて週6日間は練習を続けている。13日に東京で開幕する世界フィギュアスケート国別対抗戦参加に向けた準備のためだ。同大会は男女シングルでそれぞれ2人、ペアとアイスダンス各1組ずつが出場する国別対抗戦だ。

国際スケート連盟(ISU)主催の国際大会で、1シーズンで最も良い成績を収めた6ヵ国の選手だけが参加できる。2009年から隔年で開かれている同大会への韓国の参加は初めて。男子シングルの車俊煥、女子シングルの李海仁(イ・ヘイン=18・セファ女子高)の他にチョ・ヘジン(18)-スティーヴン・アドコック(28・カナダ)組がペアで、イム・ハナ(19)-クァン・イェ組がアイスダンス代表として参加する。

今大会で韓国代表主将を務める車俊煥は、「選手たちが世界選手権にすべてを注ぎ込んだため、休息を必要としているのも事実だ。しかし、国別対抗戦に出場できること自体が韓国フィギュアのレベルが上がったことを意味する」とし、「五輪団体戦の予行練習にもなりうる。団体戦はこれからが第一歩なので、選手たちみんなが気軽に楽しんでほしい」と話した。

車俊煥は今年、世界選手権で銀メダルを獲得し、韓国男子では初めて同大会の表彰台に立った。ISUは今年、車俊煥のように特定国のシングル選手が一人で世界選手権に参加して2位内に入った時は、翌年に同種目の出場権を3枚に増やす。車俊煥のおかげで男子シングル後輩選手2人が来年の世界選手権に参加できるようになったのだ。

車俊煥は、「今年までは一人だったが、来年は最大人数で参加できる。それが本当に嬉しくて胸がいっぱいだ」とし、「オリンピック、世界選手権を経験すればさらに成長することを実感した。後輩たちにもっと多くの経験ができるよう、引き続き出場権3枚を維持したい」と話した。3選手が参加した場合は、成績の良い2人の順位合計が13位以内でなければ出場権3枚を維持できない。


任寶美 bom@donga.com