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釜山万博調査団、「釜山はすばらしい」

Posted April. 08, 2023 08:54,   

Updated April. 08, 2023 08:54

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博覧会国際事務局(BIE)の調査団員2人が非公式懇談で、「釜山は本当にすばらしい」と話した。

朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は7日午前、釜山市庁で記者団と会い、「調査団が『釜山はエキスポ開催に必要なすべてを備えていると評価した」と明らかにした。8人のBIE調査団員は4~6日、エキスポ開催予定地である北港などを訪問し、各界各層の市民と会い、2030国際博覧会(エキスポ)の準備状況を点検し、7日に帰国した。

朴氏は、「初めて韓国を訪れた(パトリック・シュペヒト)調査団長が、『期待していなかったが、釜山は思ったよりも先進的な都市という印象を受けた』と感想を伝えた」とし、「すべての調査団員が(釜山の)もてなしに200%以上満足して帰ったと思う」と述べた。朴氏によると、詩人で調査団員のケビン・アイザック・セントクリストファーネービス代表は6日、広安里(クァンアンリ)海水浴場の花火ショーを鑑賞した後、「詩をいくつか書きたい」と話したという。

3日間釜山に滞在した調査団は、市民の熱い歓迎に何度も感謝の意を表した。同日午前、金海(キムヘ)国際空港に移動する直前には、海雲台区(ヘウンデク)の宿舎前で交通パトロール警察官らの手を一人一人握って挨拶をした。警察関係者は、「自分たちを警護した警察官たちに直接感謝を伝えたかったようだ」とし「写真撮影も先に提案して一緒に撮った」と話した。調査団の身辺保護を担当した海雲台警察署のユン・チャンヨン巡査部長(29)は、「空港行きのバスの乗車を遅らせてまで直接感謝の気持ちを伝えてくれたことに感動した」と話した。

釜山市と財界は、最後までもてなしに労力を注いだ。エアプサンは、調査団のために特別専用機(BX2030)まで編成した。エキスポ招致の願いを込めたデザインでラッピングした専用機には、調査団8人だけが搭乗し、乗務員8人が1対1のサービスを提供した。釜山の特産品で作られた特別機内食も提供された。調査団は同日、専用機に乗って金海空港から仁川(インチョン)国際空港に移動し、帰国した。朴氏は、「今年6月にエキスポ招致の第4回プレゼンテーションが予定されているフランス現地に焦点を当てて努力するほか、全世界を網羅する交渉努力を並行して行う」と述べた。


釜山=キム・ファヨン記者 run@donga.com