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4月1日に開幕するプロ野球、エイプリルフール流で見た各球団の最上シナリオ

4月1日に開幕するプロ野球、エイプリルフール流で見た各球団の最上シナリオ

Posted April. 01, 2023 08:35,   

Updated April. 01, 2023 08:35

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2023KBOリーグがエイプリルフールの1日開幕する。10球団のファンが期待する最上のシナリオを「エイプリルフール式見出し」に整理した。チーム順番は昨年の成績順だ。

●Eマート、SSG優勝記念全品目を70%割引

新世界(シンセゲ)グループの系列19社がSSGの2年連続統合優勝を記念する「スクセール」イベントを行う。昨年、最大50%の割引イベントを行ったEマートは、今年は最初から全品目70%割引した価格で販売することにした。

●韓国シリーズMVP李政厚、総額1億ドルで大リーグ進出

キウムに球団創設後初優勝をもたらした李政厚(イ・ジョンフ)が総額1億ドルの条件で、米大リーグに進出する。レギュラーリーグに続き韓国シリーズMVPまで獲得した李政厚は、MLBポスティング(非公開競争入札)で韓日通算最高額記録を塗り替えた。

●LG「優勝酒公開、パク・ヨンテクが演じる」

29年ぶりに韓国シリーズ頂点に立ったLGは、「優勝酒公開」をチーム永久欠番選手出身のパク・ヨンテク解説委員に任せることにした。この酒は具本茂(ク・ボンム)初代LGオーナー(1945~2018)が1995年スプリングキャンプの現場だった日本沖縄で「次の優勝祝い酒に飲もう」と壺ごとに購入した泡盛焼酎だ。

●李強喆監督は国内向け?

プロ野球KTが球団創設10年ぶりに2度目の韓国シリーズ優勝を果たした。2023ワールドベースボールクラシック(WBC)で体面を崩した李強喆(イ・ガンチョル)監督が韓国シリーズでは相次いで「サプライズ作戦」を成功させると、一部では「国内用指導者ではないか」という声も出ている。

●チャンピオンズフィールドに車が並んだ理由は?

チャンピオンズフィールドの前にある西林路(ソリムロ)が洗車を受けようと押し寄せる車のために大混雑している。キム・ドヨンはシーズン開幕前に韓国シリーズで優勝すれば起亜(キア)自動車に限って直接洗車してあげると約束したが、他メーカーの車を所有するファンまで「サインでももらいたい」と殺到している。

●2023捕手部門ゴールデングラブにパク・セヒョク

昨年、自由契約選手(FA)市場で斗山(トゥサン)とNCが事実上主力捕手を交換した中で勝者はNCだった。パク・セヒョクは投打にわたって大活躍し、ヤン・ウィジを抜いてプロデビュー後初めてゴールデン・グラブを受賞した。

●三星の外国人トリオ、来年も参加する

ライオンズパークのオープン(16年)以来初めて韓国シリーズを制覇した三星(サムスン)が、来年もブキャナン、スアレス、ピレラと共にすることを決めた。ブキャナンとスアレスが40勝を合作し、ピレラが40本塁打を放ち、三星は名家の自尊心を回復した。

●韓東煕、李大浩を越える

ロッテ4番打者の韓東煕(ハン・ドンヒ)がロッテファンの英雄に浮上した。韓東熙はパク・フンシク・コーチの指導を受けた今季に45本塁打を放ち、李大浩(イ・デホ)が2010年に記録した1シーズンロッテ打者最多本塁打(44本)記録を超えた。

●名選手から名監督へ

李承燁(イ・スンヨプ)監督が「シーズン後には笑う」と言った約束を守った。斗山(トゥサン)が韓国シリーズを制し、李監督は三星(サムスン)時代の恩師だった柳仲一(リュ・ジュンイル)監督と前任のキム・テヒョン監督に続き、デビューシーズンに優勝した歴代3人目の監督になった。

●ハンファ、5年ぶりの秋の野球

昨年まで3年連続最下位に止まっていたハンファが、いよいよ秋の野球舞台を踏むことになった。「若手デュオ」ムン・ドンジュが15勝、キム・ソヒョンが30セーブを記録した中で打線ではFA移籍生のチェ・ウンソンが個人最多の125打点を記録した。


任寶美 bom@donga.com