現代自動車支援のＰＧＡツアー「ザ・ジェネシス・インビテーショナル」開幕

現代（ヒョンデ）自動車の高級車ブランド「ジェネシス」がスポンサーを務める米男子ツアー（ＰＧＡ）のトーナメント大会である「２０２３ザ・ジェネシス・インビテーショナル」が、カリフォルニア州のリビエラカントリークラブで１６日（現地時間）開幕し、４日間の熱戦に突入する。

ジェネシスはＧＶ６０、ＧＶ７０の電動化モデルや、Ｇ８０電動化モデルなど計２６０台の支援を通じて、車両展示や安全な選手団の移動を支援する予定だ。また、昨年米国市場に初登場したＧＶ７０電動化モデルを含め、計１９台の車両を競技場の主要拠点に展示し、商品性をＰＲする計画だ。

現代自動車はジェネシスの高級イメージを全世界に宣伝するため、米国、欧州、韓国などのゴルフツアー大会を積極的に支援している。いくつかの大会は、現代自動車グループの鄭義宜（チョン・ウィソン）会長が直接授賞式に参加するほど力を入れている。

ザ・ジェネシス・インビテーショナルは、現代自動車グループが７年間支援している大会。今大会は特にタイガー・ウッズ（米国）が７ヵ月ぶりにＰＧＡツアーに復帰し、注目を集めている。ウッズが出場を決心した背景には、鄭会長との厚い親交が働いたという。

大会の賞金総額は、昨年より８００万ドル（約１０３億ウォン）増額された２０００万ドル（約２５７億ウォン）。優勝賞金は３６０万ドル（約４６億ウォン）。優勝者にはジェネシスのＧＶ７０電気自動車モデルが副賞として贈られる。また、１４番と１６番で初めてホールインワンを記録した選手とキャディには、いずれもジェネシス車両が贈られえる。


ハン・ジェヒ記者 hee@donga.com