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10ヵ月以上続くロシア・ウクライナ戦争、「両国それぞれ10万人死傷」

10ヵ月以上続くロシア・ウクライナ戦争、「両国それぞれ10万人死傷」

Posted January. 04, 2023 08:46,   

Updated January. 04, 2023 08:46

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昨年2月のロシアのウクライナ侵攻で始まった戦争は10ヵ月以上続き、終わりの見えない消耗戦の様相を呈している。ロシアは昨年9月、ウクライナの領土であるザポリージャ、ルハンスク、ヘルソン、ドネツクの4ヵ所を併合すると発表したが、これらの地域をめぐってロシアとウクライナが奪い奪われる交戦を続けている。米紙ニューヨーク・タイムズは、「両国がそれぞれ10万人の死傷者を出したと推定される」と伝えた。

最近、ドネツク地域を中心に激しい戦闘が行われた。ロシア政府は2日(現地時間)、ドネツク州のマキイウカのロシア軍施設が攻撃を受け63人が死亡したと、異例にも被害を公開した。ウクライナ国防省は、「実際の死亡者は400人にのぼるだろう」と明らかにした。

ロシア国防省によると、ウクライナ軍は米国が提供した高機動ロケット砲システム(HIMARS)6発をロシア軍施設に発射し、このうち2発がロシア軍に迎撃された。しかし、ミサイルが、ロシア軍が弾薬を保管していた場所に命中し、被害が大きくなったと推定される。同紙は、「ロシア政府が明らかにした死亡者数だけでも、今戦争の最悪の被害の一つ」とし、「プーチン大統領は困惑しているだろう」と報じた。

ロシア軍がHIMARSの射程に弾薬と兵士を共に配置するなどミスを繰り返して被害を招いたという指摘も、ロシア内部から出ている。セルゲイ・ミロノフ元ロシア上院議長は、「軍に必要な情報とセキュリティを提供していない上級当局者に刑事責任を問わなければならない」と述べた。

ロシア軍も、ウクライナの首都キーウ(キエフ)に昨年12月31日から今月2日まで3日間連続でドローン攻撃を強行した。キーウのクリチコ市長は2日、「一晩中、自爆ドローン40機がキーウに飛んできた。防空網が全て撃墜した」と明らかにした。ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、「ロシアがウクライナ軍の対応能力を消尽させるためにイラン製ドローン『シャヘド』で攻撃しているという情報がある」とし「ロシアの狙いを必ず挫く」と述べた。


金民 kimmin@donga.com