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40代男性が一番太った、コロナ禍で肥満率が46%から54%に

40代男性が一番太った、コロナ禍で肥満率が46%から54%に

Posted December. 31, 2022 09:17,   

Updated December. 31, 2022 09:17

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40代の男性が、新型コロナウイルス感染症の流行前より最も太ったことが分かった。脂っこい食べ物をたくさん食べて飲酒は頻繁な反面、運動は不足しているためと分析された。

疾病管理庁は30日、新型コロナ以前(2018年、2019年)と以降(2020年、2021年)の韓国国内の成人肥満の主要指標を比較した結果、このように調査されたと発表した。

40~49歳の男性の肥満有病率は、この期間中に46.2%から54.2%に、8%ポイント高くなり、すべての年齢層の中で最も増加幅が大きかった。2位は30代の女性で、48.9%から54.9%へと6ポイント増加した。「肥満有病率」とは、人口のうち体重を身長の平方で割った体質量指数(BMI)が25以上の人々の割合だ。

成人男性全体の肥満有病率は44.8%で、2008年以降毎年2.1%ずつ増加した。特にBMIが30以上の割合は、毎年6.3%ずつ増えた。男性はすべての年齢層で教育水準が高い時、肥満の確率が高かった。教育水準が高いほど事務職が多く、座って勤務する割合も高いためだ。

昨年、女性の肥満有病率は29.5%で、2008年以降ほとんど変化がないことが分かった。新型コロナ前と以降も大きな差は現れなかった。ただ、女性は男性と違って、教育と所得水準が低いほど肥満である確率が高かった。


sykim41@donga.com