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世界15位のキム・ジュヒョン、米メディア選出の「新年のメジャー戦初勝利有力候補」に

世界15位のキム・ジュヒョン、米メディア選出の「新年のメジャー戦初勝利有力候補」に

Posted December. 31, 2022 09:17,   

Updated December. 31, 2022 09:17

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キム・ジュヒョン(20)が2023年の米男子ツアー(PGA)メジャー戦の有力な優勝候補に挙げられた。

米スポーツ専門メディア「スポーツイラストレイテッド」(SI)は30日、「来年のメジャー戦で初勝利を飾る準備ができた5人」を選んだが、その中で男子ゴルフ世界ランキング15位のキム・ジュヒョンが選出された。SIは、「キム・ジュヒョンはまだ若いけど才能と炎のような精神力が、来季のメジャー戦で優勝するのに役立つだろう」と評価した。

キム・ジュヒョンは今年8月のウィンダム選手権、10月のシュライナーズチルドレンズオープンで優勝し、ツアー史上2番目の最年少での優勝とツアー2勝を挙げた。この二つの記録は、いずれも「ゴルフ皇帝」タイガー・ウッズ(47)を超えている。SIは、「キム・ジュヒョンは1996年のウッズ以来初めて21回目の誕生日前に2勝を収めた。いつでも、ウッズの隣に彼の名前が登場したら、私たちは注意深く見守らなければならない」と伝えた。

キム・ジュヒョンは来年4月に、シーズンのメジャー初戦となるマスターズ出場を控えている。ウッズより最年少で初のメジャートロフィーを掲げるのかに注目が集まる。メジャー通算15勝のウッズは1997年のマスターズで大会最年少優勝記録(21歳3ヵ月14日)を打ち立て、自身初のメジャー優勝トロフィーを手にした。キム・ジュヒョンは来年開かれる4大メジャー戦のうち一つの試合で優勝すればウッズの記録を超えることになる。

キム・ジュヒョンのほか、世界ランキング4位のパトリック・キャントレー(30)、6位のザンダー・シャウフェレ(29)、7位のウィル・ザラトリス(26)、12位のトニー・フィナウ(33)ら米国選手が名を連ねた。キャントレーはメジャー優勝のない選手の中でランキングが最も高く、シャウフェレーは東京五輪男子ゴルフ金メダリストだ。


姜泓求 windup@donga.com