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ナダルがメッシにエール、「1試合を負けただけ、アルゼンチンは依然として優勝候補」

ナダルがメッシにエール、「1試合を負けただけ、アルゼンチンは依然として優勝候補」

Posted November. 25, 2022 08:43,   

Updated November. 25, 2022 08:43

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「クレーコートの神様」ラファエル・ナダル(36)が「サッカーの神様」リオネル・メッシ(35)を慰めた。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位のアルゼンチンが2022ワールドカップ(W杯)カタール大会グループリーグのC組初戦でサウジアラビア(51位)に1-2で敗れたが、「世の中がひっくり返ったわけでもなく、1試合を負けただけだ」と言う。

ナダルは24日、キャスパー・ルード(24、ノルウェー、3位)とアルゼンチンのブエノスアイレスでエキジビションマッチを行った。試合前の記者会見に出席したナダルは、「どんなことでも過度に喜んだり、過度に挫折する必要はない」とし、「アルゼンチンはコパ・アメリカチャンピオンで、この試合前まで36連勝を記録していた。そういうチームがなぜ自信を失わなければならないのか」と反問した。

クレーコートで開かれる全仏オープン(14番)をはじめ四大大会男子シングルスで通算22勝(歴代1位)を挙げたナダルは、2006ドイツW杯の時、スペイン代表の試合とウィンブルドンの試合時間が重なると、落ち着かない姿を見せるほど熱血サッカーファンでもある。

ナダルが応援するプロチームはレアル・マドリード(スペイン)。現在、パリ・サンジェルマン(PSG=フランス)でプレーしているメッシが17年間所属していたFCバルセロナと「宿敵」関係にあるチームだ。ナダルは、「メッシのせいで苦痛をたくさん受けた」と笑いながら、歩s「それでもサッカーファンとしてはこういう選手が全盛期にラ・リーガでプレーするのを見ただけでも幸運だった」と話した。

その上で「メッシはサッカーだけでなくスポーツ界全体でも最高選手に挙げられる」とし、「メッシがいる限りアルゼンチンは依然として優勝候補だ」とコメントした。もちろん、今回のW杯でもナダルが応援するチームはメッシのチームではなく、ナダルの母国スペインだ。


任寶美 bom@donga.com