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韓銀が来年の成長率を1.7%に下方修正、金利は0.25%引き上げ

韓銀が来年の成長率を1.7%に下方修正、金利は0.25%引き上げ

Posted November. 25, 2022 08:38,   

Updated November. 25, 2022 08:38

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韓国銀行(韓銀)は、来年の経済成長率の予測値を1%台に大幅に下げた。グローバル景気が鈍化し、輸出と投資不振が続き、消費回復も遅れるものと予想されたためだ。

韓銀は24日発表した「修正経済予測」を通じて、来年の経済成長率の予測値を既存の2.1%から1.7%に下方修正した。3ヵ月前の8月の予測値より0.4%も下げたもので、2%前後の潜在成長率を下回る数値だ。来年に1%台の成長率が現実化すれば、グローバル金融危機に見舞われた2009年(0.8%)と新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年(マイナス0.7%)を除けば、2000年代に入って最も低い成長率を記録することになる。消費者物価の上昇率の予測値は、今年は5.1%、来年は3.6%で、従来より0.1%ずつ下方修正した。

同日、韓銀金融通貨委員会は通貨政策会議を開き、基準金利を3.25%へと0.25%引き上げた。依然として5%台に達する消費者物価の上昇率に対応するための措置で、今年4月以降、史上初めて6回連続の金利引き上げとなる。ただ、今後の景気低迷への懸念が高まっているうえ、最近の資金市場の収縮で金融安定の必要性が浮き彫りになり、金利引き上げの幅は先月のビッグステップ(基準金利の0.50%引き上げ)に比べて縮小したものと分析される。

米中央銀行の連邦準備制度(FRB)も、今年4回連続で踏み切ったジャイアントステップ(基準金利の0.75%引き上げ)を終え、来月は歩幅を減らすものと予想される。23日(現地時間)に公開された11月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録には、「多くの会議の出席者は、(金利)引き上げの速度を遅らせるのが適切だと判断した」と記されている。特にFRBの関係者たちは、今年3月に金利引き上げを始めて以来、初めて「米国の景気低迷の可能性」も提起した。強力なドル高を意味する「強ドル」と中国経済の鈍化、ロシア戦争など、世界経済の逆風が米国経済に及ぼす波及効果についても初めて言及した。

24日、韓国外国為替市場での対ドルウォン相場は、FRBの緊縮速度の調節に対する期待で23.6ウォン・ウォン高ドル安が進み、1ドル=1328.2ウォンで取引を終えた。


朴民優 minwoo@donga.com