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国産初の農林衛星、7日に打ち上げ 3日ごとに韓半島の農地を観測

国産初の農林衛星、7日に打ち上げ 3日ごとに韓半島の農地を観測

Posted July. 06, 2026 08:40,   

Updated July. 06, 2026 08:40


独自技術で開発された韓国初の農林業特化衛星が宇宙へ打ち上げられる。韓半島全域を3日ごとに観測し、農地調査や農産物の需給管理などに必要なデータを提供する。

農林畜産食品部によると、7日午後4時10分(現地時間7日午前0時10分)、米カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から、次世代中型衛星第4号となる農林衛星が、スペースXのロケット「ファルコン9」に搭載されて打ち上げられる。打ち上げから約2時間22分後にロケットから分離され、その31分後にノルウェー・スヴァールバル地上局との初交信を試みる。

農林衛星は、韓国初の独自開発による農林業特化衛星だ。海外衛星への依存度を下げるため、宇宙航空庁と農村振興庁、山林庁が共同開発した。解像度は5メートル、観測幅は120キロで、3日周期で韓半島全域を定期撮影できる。農作物や森林資源の生育状況の判別に適した5つの分光バンドを搭載し、国内の農林業の実態把握に適している。

農林畜産食品部は、農林衛星を農地利用実態調査や公益直接支払制度の履行点検に活用する計画だ。例えば、人工知能(AI)で衛星画像を分析し、未耕作地や施設用地、山林、判定保留地などを選別した上で、点検が必要な場所を現地調査する。また、栽培品目など経営体情報も常時検証し、不正受給を防止する。

農産物の需給管理にも農林衛星を活用する。野菜のように需給変動が大きい作物の栽培面積や、コメ、大豆など食糧作物の生育状況を常時収集して生産量を予測し、急激な価格変動に先手を打って対応する方針だ。病害虫などの異常兆候も迅速に把握できる。このほか、災害対応や農村空間情報のモニタリング、民間企業や国民への衛星データの段階的開放も進める予定だ。


世宗市=キム・スヨン記者 syeon@donga.com