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文在寅政権の元大統領府高官を取調べ、「西海での公務員殺害」事件で検察

文在寅政権の元大統領府高官を取調べ、「西海での公務員殺害」事件で検察

Posted November. 17, 2022 08:31,   

Updated November. 17, 2022 08:31

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西海(ソヘ)での公務員殺害事件を捜査している検察は16日、徐柱錫(ソ・ジュソク)元大統領府国家安保室第1次長(写真)を呼んで取り調べた。この事件に関連して、当時の大統領府の安保ラインの主要関係者が出頭して取り調べを受けたのは初めて。

東亜(トンア)日報の取材を総合すると、ソウル中央地検公共捜査1部(李喜東部長検事)は、同日午前10時から徐元次長を被疑者として呼んで、海洋水産部公務員の故イ・デジュン氏(死亡当時47歳)が北朝鮮軍によって殺害された後、大統領府安保室内の意思決定の過程について尋ねた。徐氏は、徐勳(ソ・フン)元大統領府国家安保室長とともに、イ氏を「自主的越北者」と判断し、これに反する情報を削除するよう指示するなど、「越北攻撃」に関与した容疑が持たれている。

検察は、イ氏が殺害された翌日(2020年9月23日)午前1時頃、大統領府の関係閣僚会議で、二人の徐容疑者が徐旭(ソ・ウク)元国防部長官と朴智元(パク・チウォン)前国家情報院長などに情報削除などを指示したのではないかと疑っている。先月、検察が裁判所に請求した徐元長官の拘束令状にも、徐元室長と徐氏は共犯として指摘されている。

徐氏はこの事案と関連し、今年9月末に監査院に出席し、厳しい調査を受けた。監査院によると、当時、安保室は状況の深刻性を認知しながらも、国家安全保障会議(NSC)の召集前の段階である状況評価会議さえ実施しないなど、「危機管理のコントロールタワー」としての役割を果たさなかったという。当時、徐氏はNSCの事務処長を兼ねていた。また、安保室が国防部と国情院などの関係機関に「保安維持」の指針を下すと、国防部軍事統合情報処理体系(MIMS)から情報関連報告書60件が、国情院から情報報告書などの資料46件が無断削除されたことが調査の結果わかった。

法曹界では、徐氏の取り調べを機に、なかなか進まなかった検察捜査に再び拍車がかかるだろうという見方が出ている。裁判所が最近、拘束適否審で徐元長官と金洪熙(キム・ホンヒ)元海洋警察庁長を釈放し、検察捜査も息抜きに入った状態だった。検察は、近いうちに徐元室長と朴前院長を呼んで取り調べる方針だ。


パク・ジョンミン記者 チャン・ウンジ記者 blick@donga.com · jej@donga.com