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ベント号が最後の招集調整、チュ・ミンギュと李昇祐はメンバーから除外

ベント号が最後の招集調整、チュ・ミンギュと李昇祐はメンバーから除外

Posted October. 22, 2022 08:56,   

Updated October. 22, 2022 08:56

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パウロ・ベント監督率いるサッカー代表チームが、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)を控え、Kリーグ選手を中心に最後の調整を行う。

大韓サッカー協会は21日、カタールW杯開幕前の最後の招集練習に参加する27人のリストを発表した。代表チームは28日、京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)のサッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に召集される。来月11日、彼らで国内最後の強化試合を行う。カタールW杯に出場する最終エントリー26人は来月12日に発表される。今回の招集は、国際サッカー連盟(FIFA)が定めた国際Aマッチ期間ではないため、欧州組は除外された。大半がKリーグの選手だ。

今回のメンバーにはKリーグ1で13ゴール(得点7位)を記録しているオ・ヒョンギュ(21=水原)が代表チームに初めて抜擢された。中東で活躍している金承奎(キム・スンギュ=アル・シャバブ)、鄭又榮(チョン・ウヨン=アル・サード)と権敬源(クォン・ギョンウォン=ガンバ大阪)、孫準浩(ソン・ジュンホ=山東泰山)が海外組として名を連ねた。ベント監督は「カタール出国前まで選手たちのコンディションを引き上げるためのトレーニング期間が必要で招集した。最終エントリー確定前に選手たちの技量を最後に点検する機会として活用する」と話した。

プロサッカーKリーグ1得点1位(17ゴール)を記録しているチュ・ミンギュ(32・済州)と得点4位(14ゴール)の李昇祐(イ・スンウ=24、水原FC)がついにベント監督から選ばれなかった。

昨年、Kリーグ1得点王に輝いたチュ・ミンギュは、今季も得点首位を走っているが、ベント号はもとより、代表チームに選ばれたことがない。今年Kリーグに復帰した李昇祐は、ベント監督が就任後に行った初試合である2018年のコスタリカ戦でプレーした。しかし、2019年3月のイラン戦を最後にベント号に呼ばれなかった。チュ・ミンギュと李昇祐は最後の招集練習に呼ばれず、カタールW杯出場は難しくなった。


兪載泳 elegant@donga.com