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「新羅ジェン取材疑惑」主張のチ被告人、仁川空港で逮捕

「新羅ジェン取材疑惑」主張のチ被告人、仁川空港で逮捕

Posted October. 10, 2022 09:05,   

Updated October. 10, 2022 09:05

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「新羅(シルラ)ジェン取材疑惑」を提起したチ某氏がユン・ウジン前龍山税務署長に対する名誉毀損疑惑関連裁判に応じなかったが拘束された。

9日、法曹界によると、ソウル中央地検公判4部(崔大建部長検事)は7日、仁川(インチョン)国際空港から入国するチ被告人を逮捕し、裁判所が発行した拘束令状を執行した。チ被告人は2020年に新羅ジェン疑惑事件に関連し、「ユン前署長がバリューインベストコリアのイ・チョル前代表に100億ウォンを要求した」など虚偽の事実を主張した罪に問われて今年4月に在宅起訴された。

しかし、チ被告人は裁判所が送達した起訴状など関連書類を受け取らず、正当な理由を釈明をしないまま裁判にも出頭しなかった。その代わり、SNSにコメントと写真の投稿を続けたが、入国直前の7日午前にはマレーシアで撮影したとみられる写真と映像をSNSに投稿した。

裁判部は先月、出席命令に継続して応じなかったチ被告人に対して拘束令状を発行し、検察に強制拘引を要請した。被告が正当な理由なしに裁判に出席しなければ、裁判所は職権で拘束令状を発行することができる。これに対し、ソウル中央地検公判4部傘下の「欠席被告検挙専従チーム」は7日、チ被告人を仁川空港で逮捕し、ソウル拘置所に移送した。


パク・ジョンミン記者 blick@donga.com