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ミケルソンにガルシアまで、新リーグ参戦派が次々と予選落ち 全米オープン2日目

ミケルソンにガルシアまで、新リーグ参戦派が次々と予選落ち 全米オープン2日目

Posted June. 20, 2022 09:05,   

Updated June. 20, 2022 09:05

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フィル・ミケルソン(52=米国)など新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」に出場した選手たちが米男子ツアー(PGA)の今季メジャー第3戦、全米オープンで面目をつぶされた。

17日(現地時間)、米マサチューセッツ州ブルックリンにあるザ・カントリークラブ(パー70)で行われた2日目に、新リーグ参戦派13人のうち11人が予選落ちした。

今月9日にあったサウジアラビア資本が主導するリブゴルフ開幕戦に出場した17人は、PGAからツアーから出場禁止処分を受けた。しかし、全米オープンを主催する全米ゴルフ協会(USGA)が既存の資格保有選手の出場を認め、ミケルソンなど13人が今大会に参加した。

初日に8オーバー78を記録したミケルソンは、2日目は3オーバー73で回り、通算11オーバー151を記録した。今大会の予選通過基準は3オーバーだった。ミケルソンはじめセルヒオ・ガルシア(42=スペイン、4オーバー144)、ケビン・ナ(39・米、5オーバー145)ら新リーグ参戦の11人は予選落ちした。ミケルソンは2日目のラウンドを終えた後、「もっと良いプレイができればよかっと思うけど、残念だ。1週間を十分楽しんだ」と話した。

新リーグ参戦者の中でダスティン・ジョンソン(38・米)とリチャード・ブランド(49=イングランド)がそれぞれ1オーバー141と2オーバー142で予選落ちした。新リーグの第2戦に出場合流することにしたブライソン・デシャンボ(29)とパトリック・リード(32=以上米国)も予選通過基準に及ばなかった。

新リーグ参戦選手を批判したロリー・マキロイ(33=北アイルランド)やジャスティン・トーマス(29・米)ら代表的なPGAツアー残留派も予選を通過した。今大会を新リーグ出場派とPGAツアー残留派の対決として捉える米メディアは、2日目のラウンドが終わった後「リブゴルフ出場選手の大危機」などと伝え、ツアー残留派の勝利というニュアンスで報道した。


金東昱 creating@donga.com