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高2国語「普通以上」生徒が81%から64%に減少、深刻化する「コロナ学力低下」

高2国語「普通以上」生徒が81%から64%に減少、深刻化する「コロナ学力低下」

Posted June. 14, 2022 09:29,   

Updated June. 14, 2022 09:29

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政府が昨年実施した学業達成度評価で、新型コロナウイルス感染症による学力低下の現象が前年よりも深刻であることがわかった。評価対象の中3・高2生徒の普通学力以上の割合が2年連続で減少し、「中位圏崩壊」現象が際立った。

新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年に高校に入学した高2年生は、国語、英語、数学の全科目で基礎学力に達していない割合が増加した。特に、国語科目の普通学力以上の割合は18年の81.6%から21年の64.3%へと17.3ポイント減少した。これは、17年に標本調査に評価が変わって以降、最も低い割合だ。

教育部は13日、このような内容の「2021年国家水準学業達成度評価結果」を発表した。教育部は毎年、全国の中3と高2生徒の3%を対象に学業達成度評価を実施している。当初、全数調査方式で行われていたが、文在寅(ムン・ジェイン)政府の「一斉試験」縮小方針により、17年から標本調査に変わった。昨年の評価対象生徒は2万2297人。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com