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天安艦追悼式、白翎島で洋上慰霊祭を再開

天安艦追悼式、白翎島で洋上慰霊祭を再開

Posted June. 07, 2022 08:31,   

Updated June. 07, 2022 08:31

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新型コロナウイルスの感染拡大で2年間中止された白翎島での哨戒艦「天安(チョンアン)」追悼式が今年再開される。

6日、天安艦財団によると、2010年3月26日の天安艦沈没事件で戦死した「46勇士」の遺族と生存将兵らは同日、国立大田顕忠院(ヒョンチュンウォン)で行われた顕忠日(戦没者追悼の日)の慰霊式に参加した後、7~8日に西海(ソへ・黄海)の白翎島を訪れ、追悼式を行う予定だ。天安艦財団は、沈没事件から9年が経った2019年まで、遺族や生存将兵らと共に白翎島の慰霊碑を訪れて勇士たちを追悼し、北朝鮮軍の魚雷で天安艦が沈没した蓮花里(ヨンファリ)沖合の洋上で慰霊祭を行ってきた。

今年、白翎島で行われる追悼式には、遺族や生存将兵約50人が参加する予定だ。特に、天安艦沈没事件当時、遺体が見つからなかった6人の勇士のうち、故チャン・ジンソン中士と故カン・テミン上兵の遺族も今回の追悼式に参加する。

遺族と生存将兵らは前日(5日)、大田県忠院の天安艦46勇士の墓を掃除し、6日に墓参りをした。天安艦財団は、「祖国の海を守って戦死した46勇士を記憶し、遺族と生存将兵たちが自尊心を持つよう国民が声援を送ってほしい」と述べた。天安艦財団は、46勇士の追悼及び遺族・生存将兵への支援、護国精神宣揚事業を目的とする非営利公益財団。


申圭鎭 newjin@donga.com