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ソウル教育監選で中道・保守派の候補一本化に弾み、趙全赫氏が曺永達氏の提案に「受け入れ」表明

ソウル教育監選で中道・保守派の候補一本化に弾み、趙全赫氏が曺永達氏の提案に「受け入れ」表明

Posted May. 16, 2022 09:01,   

Updated May. 16, 2022 09:01

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6・1地方選挙と共に行われるソウル市教育監選挙をめぐる中道・保守陣営の一本化作業が続いている。ソウル市革新公正教育委員会の趙全赫(チョ・ジョンヒョク)委員長は、曺永達(チョ・ヨンダル)ソウル大学教授が提案した「教育討論の結果50%と世論調査の結果50%を合計した候補一本化方法」を受け入れると明らかにした。

教育界によると、14日、金武星(キム・ムソン)元セヌリ党代表を含む保守陣営の関係者約20人と朴宣映(パク・ソンヨン)氏、曺永達氏、趙全赫氏が会合し、候補一本化方法について議論した。曺氏は、「教育討論50%、世論調査50%の合計方法」を提案し、「教育監選挙は、政治選挙ではない。教育者としての政策と資質、能力はいかなる方法であれ、50%以上が候補一本化の過程に反映されなければならない」と主張した。

趙氏は、曺氏の提案を受け入れた。趙氏は14日、ソーシャルメディア(SNS)を通じて「朴宣映、曺永達候補が合意さえすれば、私はどんな方法でも受け入れる」と明らかにした。これまで世論調査100%による候補一本化を主張した朴宣映氏は、15日まで別途の立場を示さなかった。

教育監選挙の投票用紙は、20日から印刷が始まる見通しだ。これを考慮すれば、事実上19日が一本化の期限となる。投票用紙の印刷前に候補一本化に合意してこそ、候補記票欄に「辞退」という文字が印刷され有権者の混乱を減らすことができる。

中央選挙管理委員会によると、ソウル市教育監の選挙には計7人が候補として登録した。進歩陣営では、カン・シンマン元全国教職員労働組合副委員長、曺喜昖(チョ・ヒヨン)現ソウル市教育監、チェ・ボソン元ソウル市議会教育議員が立候補した。中道・保守派陣営からは、朴宣映、曺永達、趙全赫の3氏と共にユン・ホサン元ソウル西部教育支援庁教育支援局長が最終候補として登録をした。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com