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文大統領の梁山の私邸を26億ウォンで売却、13年で17億ウォンの差益

文大統領の梁山の私邸を26億ウォンで売却、13年で17億ウォンの差益

Posted April. 01, 2022 08:46,   

Updated April. 01, 2022 08:46

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、就任前に居住した慶尚南道梁山市梅谷洞(キョンサンナムド・ヤンサンシ・メゴクドン)の私邸を、先月、26億ウォンあまりで売却し、17億ウォン以上の差益を得ていたことが確認された。

31日、国土交通部(国土部)の実取引価格の公開システムなどによると、文大統領は先月17日、梅谷洞の私邸の建物(329.44平方メートル)と駐車場(577平方メートル)、水田3筆地(76平方メートル)と道路2筆地(51平方メートル)を26億1662万ウォンで売却した。公認仲介士を通さない直接取引で行われた。

梅谷洞の私邸は、文大統領が盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の大統領府勤務を終え、2009年1月と3月の2度にわたって9億ウォンを払って購入した。このうち、雑種地159平方メートル(買入価格は3000万ウォン)は、今回売却しなかった。結局、2009年当時、8億7000万ウォンで買い入れた建物と敷地を、13年ぶりに3倍水準の26億ウォン余りの価格で売り返したのだ。文大統領の差益は17億4662万ウォンに達する。

一部からは、文大統領が相場より高く売ったという疑惑も持ち上がっている。文大統領は、3.3平方メートル(約1坪)当たり約253万ウォンで取引を進めた。31日基準で、梅谷洞の一戸建ての売り物は、1坪当たり243万ウォン台で呼び値が形成されていた。これについて大統領府の関係者は、「周辺住宅の取引件数が多くないので、正確な相場は分かりにくい」としながらも、「相場から大きく外れていない正常な取引だと聞いている」と説明した。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com