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73.2%が「自分の仕事に価値がある」、昨年比13.6%増

73.2%が「自分の仕事に価値がある」、昨年比13.6%増

Posted March. 25, 2022 08:42,   

Updated March. 25, 2022 08:42

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昨年、「自分の仕事に価値がある」と考える人の割合が初めて70%を超えたことが分かった。月収が600万ウォンを超えると、この割合は80%にまで上昇した。

統計庁が24日に発表した「2021韓国の社会指標」に掲載した韓国行政研究院の社会統合実態調査によると、「自分の仕事に価値があると思う」と答えた人は、全体調査対象の73.2%だった。これは昨年より13.6ポイントが増えたもので、統計を取り始めた2013年以降最も高い数値だ。これまで50~60%台にとどまっていた割合が70%を超えたのは初めて。今回の調査は、昨年9月と10月に全国の19歳以上の男女約8000人を対象に行った。

年代別では、30代で仕事に価値があると思う人の割合が79.6%で最も高かった。10~20代(78.3%)、40代(77.8%)、50代(72.8%)の順だった。60代以上は64.4%で、30代より15.2%ポイント低かった。

また、所得水準が高いほど、仕事に価値があると考える人の割合も高くなった。月収が600万ウォン以上では、このような回答が81.8%にのぼった。500万ウォン以上~600万ウォン未満と400万ウォン以上~500万ウォン未満では、それぞれ75.8%と75.1%だった。月収が300万ウォン未満は、この割合が70%を下回った。

韓国行政研究院のキム・ソングン研究委員は、「仕事に価値あると思う人の割合が増えているが、この割合は所得と比例関係を見せる。仕事の価値に所得が相対的により多くの影響を及ぼす様子を見せている」と分析した。


朴熙昌 ramblas@donga.com