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外資系企業10社中9社が「今年は投資計画がない」

外資系企業10社中9社が「今年は投資計画がない」

Posted February. 24, 2022 09:23,   

Updated February. 24, 2022 09:23

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外国人投資企業10社に9社は、今年は投資をしないか、まだ計画を立てていないことが分かった。

全国経済人連合会が23日に行った「韓国進出外資系企業の採用・投資動向」の調査結果によると、外資系企業101社のうち27社(26.7%)は、「今年は投資計画がない」と回答した。「まだ計画を立てていない」という回答は65社(64.4%)だった。今回の調査は、役職員数が100人以上の外資系企業を対象に行った。

今年に投資計画を立てた9社(8.9%)のうち7社は、前年の水準を維持する予定で、増やすという企業はわずか2社だった。

外資系企業が投資を増やせない理由としては、「コロナ禍で(韓)国内外の経済および業種の景気状況が良くないから」という回答が44.1%で最も多かった。「主要投資プロジェクトが既に完了しているから」(26.5%)、「過度な規制立法により、企業環境が悪化しているから」(5.9%)、「高い法人税率や投資インセンティブの不足などで、投資環境が良くないから」(2.9%)の順となった。

外資系企業は、その多くが採用計画も立てられずにいる。調査対象企業の14.9%が「採用計画はない」、46.5%は「まだ計画を立てていない」と答えた。採用計画を立てた企業の中では、「昨年の水準を維持」が51.3%で、「昨年より増やす」(46.2%)より多かった。少数ながら「減らす」(2.5%)という企業もあった。

全経連のキム・ボンマン国際本部長は、「企業の雇用と投資拡大のために、新政権は企業しやすい勤労環境づくりに政策の焦点を当てなければならない」と語った。


金昌德 drake007@donga.com