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昨年11月の出生数と婚姻数が過去最少

Posted January. 27, 2022 08:25,   

Updated January. 27, 2022 08:25

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昨年11月の出生数が1万人台に落ち込んだ。11月基準で、月間の出生数が2万人を下回ったのは、月別の人口統計を取り始めた1981年以後初めて。

26日、統計庁が発表した人口動向によると、昨年11月に生まれた新生児は1万9800人で、昨年同月に比べて254人(1.3%)減少した。1~11月の出生数の累計は24万4016人で、2020年同期比3.4%減った。このため、昨年の年間出生数は2年連続で30万人に及びそうにない。

出生数が減った一方で死亡数は増え、25ヵ月連続で人口の自然減が続いている。昨年11月の死亡数は2万8426人で、前年同月比2823人(11.0%)増えた。出生数と死亡数とを比べると、11月の国内人口は前年同月比8626人の減少した。1~11月の人口の自然減は4万1876人で、すでに2020年の年間減少規模(3万2611人)を超えた。

結婚も減った。昨年11月の婚姻数は統計を作成して以来、11月基準で過去最少だった。1万7088件で昨年同月比1089件(6.0%)減少した。1~11月の婚姻数の累計(17万2748件)は2020年同期比9.7%減少した。これを受け、昨年の年間婚姻数は新種コロナウイルスの感染拡大で50年ぶりの少ない水準だった2020年よりも減少する見通しだ。


崔惠? herstory@donga.com