Go to contents

ハンファQセルがフランスで太陽光発電所を稼動

ハンファQセルがフランスで太陽光発電所を稼動

Posted December. 21, 2021 09:50,   

Updated December. 21, 2021 09:50

한국어

ハンファソリューションのエコエネルギー事業部門であるハンファQセルが、フランスで55メガワット規模の太陽光発電所の運転を開始したと、20日明らかにした。

フランス中北部のジアン地域の75ヘクタールの敷地に位置するこの発電所は、現地のエネルギー企業「トータルエナジース」が建設した。年間最大電力生産量は64GWh(ギガワット時)で、韓国内基準で約2万世帯が1年間使う電力量とほぼ同じ水準だ。30年間で55万トンの二酸化炭素削減効果もある。

この発電所は、フランス政府が2011年に導入した「カーボンフットプリント制度」の低炭素認証を取得している。同制度は、発電モジュールの製造過程で排出される二酸化炭素の総量を算定し、炭素排出の少ない企業に恩恵を与えるもので、フランス公共太陽光発電事業の入札参加資格でもある。ハンファQセルが今年、フランスに販売したモジュールの70%は低炭素認証製品だった。


徐亨錫 skytree08@donga.com