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李明博氏と朴槿恵氏、新年特別恩赦から除外か

李明博氏と朴槿恵氏、新年特別恩赦から除外か

Posted December. 18, 2021 08:36,   

Updated December. 18, 2021 08:36

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法務部が20、21日、恩赦審査委員会を開き、新年特別恩赦の対象者を選定する。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、恩赦審査委の内容を基に、今月中に就任後5回目の特別恩赦を実施する予定だ。

17日、東亜(トンア)日報の取材を総合すると、朴範界(パク・ポムゲ)法務部長官は20、21日、政府果川(クァチョン)庁舎で恩赦審査委全体会議を開き、特別恩赦対象者の適正性を検討する。恩赦審査委は、委員長の朴氏と委員の姜声国(カン・ソングク)法務部次官および法務部関係者4人と外部委員5人の計9人で構成される。

朴氏は、恩赦審査委を終え次第、恩赦対象者を文大統領に推薦する。文大統領は、閣議決定を経て恩赦対象者を最終確定する。早ければクリスマスの25日前後、遅くとも年末までに文大統領が恩赦を発表するとみられる。

法務部は、「生計型犯罪事犯」や「不法集会事犯」などを特別恩赦と復権の対象に検討している。「民生恩赦」という今回の恩赦の趣旨を考慮し、政治家は恩赦の対象から外されるものとみられる。李明博(イ・ミョンバク)元大統領、朴槿恵(パク・クンへ)前大統領、韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相、李石基(イ・ソクキ)元統合進歩党議員らは、恩赦の審査対象から除外されたという。

文大統領は2017年12月、就任後初の特別恩赦で、生計型犯罪者や龍山(ヨンサン)惨事デモ参加者など計6444人に恩赦を与えた。19年の3.1節恩赦では、不法集会を行った容疑で起訴された107人を含め計4378人に対して恩赦権を行使した。19年12月の年末の特別恩赦の時は、李光宰(イ・クァンジェ)元江原道(カンウォンド)知事や郭魯炫(クァク・ノヒョン)元ソウル市教育長、ハン・サンギュン元全国民主労働組合総連盟委員長ら5174人が恩赦を受けた。昨年12月には済州(チェジュ)カンジョン村海軍基地反対集会事犯などを含め3024人が恩赦された。


コ・ドイェ記者 yea@donga.com