Go to contents

LG化学とLGエネルギーソリューションが米バッテリーリサイクル企業に600億ウォン投資

LG化学とLGエネルギーソリューションが米バッテリーリサイクル企業に600億ウォン投資

Posted December. 16, 2021 08:30,   

Updated December. 16, 2021 08:30

한국어

LG化学とLGエネルギーソリューションが、北米最大手のバッテリーリサイクルメーカーに対し、計600億ウォンを投資した。

両社は15日、北米バッテリーリサイクル企業「ライサイクル」の有償増資に参加し、持ち分2.6%を確保したと明らかにした。両社はそれぞれ300億ウォンずつを投資した。

ライサイクルは2016年に設立されたバッテリーリサイクル企業で、カナダに本社を置いている。バッテリーリサイクルのうち、前処理(バッテリー分解)過程関連の特許を保有するなど、バッテリーの中核的原材料を抽出する専門的技術を持っている企業だ。

持分投資と共に、長期供給契約も交わし、LG化学とLGエネルギーソリューションは2023年から10年間、ニッケル2万トンの供給を受けられるようになった。バッテリー容量80kWH(キロワット時)の高性能電気自動車30万台分のバッテリーを製造できる規模だ。

LGエネルギーソリューションは、バッテリーリサイクルおよび再使用による「資源好循環の輪」の構築を強化している。2025年までに、全世界の全ての事業所に資源の好循環の輪の体系を構築するため、多様なバッテリーリサイクルおよび再使用事業を推進している。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com