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海軍総長にキム・ジョンス参謀次長内定、軍首脳では国防長官に続き3人目の全羅道出身

海軍総長にキム・ジョンス参謀次長内定、軍首脳では国防長官に続き3人目の全羅道出身

Posted December. 11, 2021 08:24,   

Updated December. 11, 2021 08:24

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キム・ジョンス海軍参謀次長(中将=海軍士官学校41期)が10日、第35代海軍参謀総長に内定した。14日の閣議審議を経て、軍統帥権者である文在寅大統領が任命する。

1962年に全羅南道木浦(チョルラナムド・モクポ)で生まれ、海軍士官学校を卒業した金氏は、海軍の企画管理参謀部長(少将)と海軍参謀次長(中将)に昇進した後、今回まで3連続で任期制進級を果たす異例の記録を打ち立てた。任期制進級は、進級対象者でない人を専門性を認めて該当の階級に進級させた後、通常2年の任期制限を設ける制度。任期制進級で海軍総長になった例は初めて。

金氏が海軍総長に就任すれば、軍首脳部のうち徐旭(ソ・ウク)国防部長官(陸士41期・光州)と朴仁虎(パク・インホ)空軍参謀総長(空士35期・全羅北道金堤)に続き、軍首脳では3人目の全羅道出身になる。元仁哲(ウォン・インチョル)合同参謀本部議長(空士32期)は江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)、南泳臣(ナム・ヨンシン)陸軍参謀総長(学軍23期)は蔚山(ウルサン)出身だ。

金氏は、軽空母など海軍の核心戦力事業を成功裏に推進したと評価されている。海軍総長の離・就任式は16日に行われる予定だ。政府は、金氏を抜擢した背景について「国防政策や戦力分野の専門家」と評価した。


申圭鎭 newjin@donga.com