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朴恒緒ベトナムが2連覇に向けて快調な滑り出し、AFFスズキカップ

朴恒緒ベトナムが2連覇に向けて快調な滑り出し、AFFスズキカップ

Posted December. 08, 2021 08:13,   

Updated December. 08, 2021 08:13

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東南アジアのワールドカップと言われる東南アジアサッカー連盟(AFF)の東南アジア選手権(スズキカップ)で、ベトナム代表の朴恒緒(パク・ハンソ)監督とインドネシア代表の申台龍(シン・テヨン)監督が優勝を目指している。

朴監督率いるベトナム代表チームは6日、シンガポールのビシャン・スタジアムで行われたスズキカップのグループリーグB組第1節で、ラオスを2-0で下して快調のスタートを切った。ベトナムは2018年大会で朴監督の指揮の下、2008年以来10年ぶり通算2度目の優勝を果たした。昨年開催予定だったスズキカップは、新型コロナウイルス禍の影響で延期となり、今月5日から始まった。

2022カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、ベトナムは6敗でB組最下位に止まっている。しかし、最終予選での経験を活かし、一枚上手の技量を披露してラオスを一方的に追い詰めた。朴監督は、「結果に満足している。W杯最終予選で一部の選手が負傷し、今回の試合に出れなかった」と話した。

ベトナムの大会2連覇に最大の関門となっているのは申監督率いるインドネシアだ。ベトナムとインドネシアは同じBに入っている。スズキカップは10ヵ国が2組に分かれてグループリーグを戦う。それぞれの組の上位2チームがベスト4に進む。ベトナムとインドネシアは15日に対戦する。その前にインドネシアは9日(カンボジア)と12日(ラオス)にグループリーグを行う。ベトナムは12日にマレーシアと対戦する。


金東昱 creating@donga.com