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コロナ禍で中止となった世界卓球選手権、2024年に釜山で開催

コロナ禍で中止となった世界卓球選手権、2024年に釜山で開催

Posted November. 26, 2021 08:51,   

Updated November. 26, 2021 08:51

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昨年、新型コロナウイルス禍で中止となった釜山(プサン)世界卓球選手権が2024年に開かれる。

大韓卓球協会は25日、釜山(プサン)の世界選手権の再招致に成功したと発表した。釜山は23日、米国ヒューストンのヒルトンテル・ジョージR・ブラウン・コンベンションセンターで開かれた国際卓球連盟(ITTF)定期総会で、2024世界選手権大会の開催地に確定した。釜山は加盟国投票で97票を獲得し、アルゼンチンのブエノスアイレス(46票)を圧倒した。

釜山は昨年、世界選手権の招致にすでに成功している。しかし、当時コロナ禍で開催直前に中止となった。柳承敏(ユ・スンミン)大韓卓球協会長は、「2024年に、これまで取り組んで準備を実行に移すことができて嬉しい。世界の卓球人たちは釜山で最高の大会に会える」と説明した。

釜山世界選手権は2024年5月24日から6月2日まで、釜山海雲台(ヘウンデ)区にあるBEXCOで開かれる。韓国で開催される初の世界卓球選手権だ。世界卓球選手権は、約100の国と約2000人の幹部と選手が参加する大規模イベント。協会が実施した事前妥当性調査の結果によると、釜山市民の86%以上が大会の再招致を希望し、40%以上がボランティアとして参加する意向を示した。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com