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盧泰愚元大統領死去、中国・日本の首脳ら弔電

盧泰愚元大統領死去、中国・日本の首脳ら弔電

Posted November. 02, 2021 08:27,   

Updated November. 02, 2021 08:27

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盧泰愚(ノ・テウ)元大統領が先月26日に死去したことを受け、中国の習近平国家主席や日本の岸田文雄首相らが弔電を送った。

 

外交部は1日、中国、日本、タイ、クウェート、バーレーン、ハンガリー、グアテマラ、モルディブ、セーシェル、ガボンの10ヵ国から弔電を受けたと明らかにした。外交部当局者は、「中国と日本の場合、元大統領に礼を尽くして弔意を表すとし、首脳の名前で弔電を送ったものとみられる」と明らかにした。

盧氏は在任中に北方政策を推進し、1992年に中国との国交正常化を導いた。邢海明・駐韓中国大使は先月28日、ソウル大学病院の葬儀場を訪れ、「盧元大統領は中国の長年の友」とし、「中韓国交正常化を決断した業績は、今でも両国国民に意味がある」と述べた。中国の呉江浩外務次官補は、北京の駐韓中国大使館に設けられた盧氏の葬儀場を訪れ、哀悼の意を表した。

米国は、国務省のプライス報道官が27日(現地時間)、「盧元大統領の死去を受け、韓国国民にお悔みを伝える」という声明を出した。プライス氏は、「盧氏は複雑な遺産を残した」としつつも、「在任中(の業績)には、韓国の民主的伝統の強化、国連加入、韓半島非核化の強力な約束などがある」と評価した。


申晋宇 niceshin@donga.com