![](https://dimg.donga.com/ugc/CDB/JAPANESE/Article/61/11/b4/2d/6111b42d0555d2738245.jpg)
保守系最大野党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表が、「今選挙をすれば、以前よりも釜山(プサン)や大邱(テグ)で私たちに入れてくれる人が減り、(「共に民主党」に)5ポイントほど負ける」と分析した。
李氏は8日夜、慶尚北道(キョンサンプクト)の安東湖(アンドンホ)ムルキル公園で行われたトークコンサートで、「(2012年の大統領選で)私たちが(与党を)3ポイント差で勝つことができたのは、朴槿恵(パク・クンへ)大統領という人物がいたので可能だったが、今は状況が変わった」と述べた。ただし、4月のソウル・釜山市長補欠選に触れ、「『2030』の支持を引き出せば、大統領選の勝利は十分に可能だ」と強調した。大統領選候補と党指導部の神経戦などについては、「警報音」を鳴らして野党支持層の結集を図ったとみられる。同党の大統領選候補の河泰慶(ハ・テギョン)議員も同日、「これでは一発で吹っ飛ぶ。党指導部と候補らいずれも自重しよう」と話した。
柳聖烈 ryu@donga.com