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バイデン氏の愛犬、またホワイトハウス職員にかみつく

バイデン氏の愛犬、またホワイトハウス職員にかみつく

Posted April. 01, 2021 08:18,   

Updated April. 01, 2021 08:18

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先月8日、米ホワイトハウスの秘密警護局要員にかみつき、調教師に送られたジョー・バイデン米大統領の愛犬「メジャー」(写真)が同月29日、またもホワイトハウス職員をかんだ。今回も大統領夫妻がメジャーを調教師に任せるかどうかは明らかでない。

CNNなどの報道によると、ホワイトハウスは2度目の事件が発生した翌日の先月30日、「メジャーがホワイトハウス南側の芝生で散歩をしている途中、1人をかんだ。かまれたのはホワイトハウス医療スタッフの治療を受け、けがもなく業務に復帰した」と明らかにした。ホワイトハウスは、かまれた職員の個人情報は公開していないが、秘密警護局所属だという。

バイデン氏の家族は2018年に自宅のあるワシントン周辺のデラウェア州にある迷子犬保護センターで、メジャーを引き取り、今年1月にホワイトハウス入りした。活発な性格で、見知らぬ人にはときどき攻撃的な態度を見せてきた。バイデン氏は最初の事件発生直後に「メジャーは善良な犬だ」と言って愛犬の肩を持ったが、わずか3週間で同じような事件が再発し、安全を懸念する声が高まりそうだ。


シン・アヒョン記者 abro@donga.com