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高速道路料金は通常通りに、サービスエリアでの屋内飲食禁止 政府が旧正月連休のコロナ対策

高速道路料金は通常通りに、サービスエリアでの屋内飲食禁止 政府が旧正月連休のコロナ対策

Posted February. 04, 2021 09:33,   

Updated February. 04, 2021 09:33

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今年の旧正月連休(2月11~14日)も、昨年の秋夕(チュソク=旧暦8月15日の節句)のように、高速道路のサービスエリアで食べ物を食べることができない。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための措置だ。

政府は来月10日から14日まで、関係機関合同でこのような内容を盛り込んだ特別交通対策を実施することにした。対策によると、高速道路のサービスエリアで訪問者は出入りリストを作成しなければならない。また、サービスエリア内のすべてのメニューはテイクアウトのみ可能で、屋内飲食は禁止となる。

政府は故郷訪問や旅行自粛を誘導するため、高速道路の通行料も正常に課す。同期間の通行料の収入は、新型コロナの防疫に使用する方針だ。

政府は、公共交通機関の防疫にも力を入れる。鉄道は窓側の座席だけを販売しており、バス・航空便も窓側の座席の優先予約を勧めている。すべての交通手段は運行前後に消毒を強化し、車内でのマスク着用が義務付けられる。

韓国交通研究院によると、今年の旧正月連休の移動量は1日平均が438万人で、昨年の旧正月連休に比べて32.6%減少するとみられる。ただ、公共交通機関より乗用車を利用するという割合が93.5%で、この5年間の平均(86.2%)より急増し、高速道路は混雑するものと予想される。


チョン・スング記者 soon9@donga.com