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再開発などソウルの都市建築情報が一目瞭然、ソウル市がアーカイブを構築

再開発などソウルの都市建築情報が一目瞭然、ソウル市がアーカイブを構築

Posted January. 19, 2021 08:08,   

Updated January. 19, 2021 08:08

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ソウル市は18日、「2030ソウルプラン」などの都市基本計画、案件別審議基準など、都市・建築分野の情報を整理した「都市・建築デジタルアーカイブ」を全国で初めて構築したと発表した。

都市・建築デジタルアーカイブは、ソウル市が都市・建築委員会の運営と審議・支援のため、2019年に全国で初めて作った「都市・建築委員会システム」の中に構築された。今回新設されたデジタルアーカイブには、都市建築関連の△委員会の運営基準およびマニュアル、△指針および細部基準、△基本計画、△研究報告書、△単行本の5つの分野の情報が盛り込まれている。これまで市民は、該当資料を閲覧するために一つ一つのサイトを検索したり、担当部署に要請したりする煩わしさがあった。市は、市民のこのような不便を解消するために、同一の情報を一カ所で簡単に活用できるように情報アクセス性を高めたと説明した。

具体的に、委員会の運営基準およびマニュアルには、委員会の運営手続きなどの行政事項だけでなく、各委員会の案件類型別の審議基準などが含まれている。指針や細部基準には関連法や基本計画のほか、計画樹立の際に追加で必要な細部事項が盛り込まれている。

基本計画では、「2030ソウルプラン」「都市及び住居環境整備基本計画」など、ソウル市の政策方向が盛り込まれた計画書を見ることができる。

ソウル市のチョ・ナムジュン都市計画課長は、「都市・建築関連情報へのアクセス性が高まり、委員会案件審議に対する効率性も高まると期待される」と語った。


姜昇賢 byhuman@donga.com