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「チプコックも楽しめ」ホームルーデンス族の進化

「チプコックも楽しめ」ホームルーデンス族の進化

Posted January. 19, 2021 08:00,   

Updated January. 19, 2021 08:00

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新型コロナウイルスの感染拡大や寒波、大雪により、多人数利用施設の利用が難しくなり、自宅でレジャー用物品を備える「ホ-ムルーデンス族」(home+homo・ludens=家で遊戯する人)が増えている。単に一人で「ジプコック(家に閉じこもる)」して遊ぶのではなく、数人が一緒に利用できるゲーム、室内スポーツなどを家で積極的に楽しむ人々だ。

18日、Eコマースプラットフォームオークションによると、ここ1カ月間(昨年12月18日〜今年1月17日)の家庭用ゲーム機の販売台数は前年同期比57%伸びた。数人が一緒に楽しめるコントローラーの販売量も同期間32%伸びた。大半がゲーム用途である組み立て型パソコンの販売台数は同期間18%、パソコン用ヘッドセットとマイクの販売量はそれぞれ32%、36%伸びた。

自宅の中にカラオケ機器やビリヤード台などの高価のレジャー用品を取り揃える消費者も増えている。カラオケやビリヤード練習場など、多人数利用施設の利用が難しくなると、これを自宅に持ち込んだのだ。同期間、オークションでのカラオケ機器の販売量は116%伸び、それに伴って隣同士の騒音を防止できる防音資材の販売量も146%伸びた。ビリヤード台も同期間95%多く販売された。

オークションの関係者は、「社会的距離置きの強化で、家の外で楽しんでいた趣味と娯楽を家の中で楽しむホームルーデンス族が増えているとみられる」とし、「ゲーム機やカラオケ機器、室内スポーツ器具などを家に用意して、少数の友達と一緒に楽しむのが新しいトレンドとして浮上している」と話した。


黃泰皓 taeho@donga.com