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トランプ氏、オバマ氏を抜いて「米で最も尊敬される男性」に

トランプ氏、オバマ氏を抜いて「米で最も尊敬される男性」に

Posted December. 31, 2020 07:38,   

Updated December. 31, 2020 07:38

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トランプ米大統領が今年、「米国人が最も尊敬する男性」に選ばれた。大統領選に敗れたトランプ氏は、まだ結果を認めず、不服訴訟戦を続けているが、支持者も多いということが確認されたのだ。

 

米世論調査会社ギャラップ社が今月1~17日、米国の成人1018人を対象に行い、29日に発表した調査によると、トランプ氏は18%の支持を得て、去る12年間1位を維持したオバマ前大統領(15%)を抜いて1位になった。 

トランプ氏は、実業家時代を含めこれまで10回、10位内にランクされた。バイデン次期大統領は2018年に続き今回が2度目。ギャラップは1946年から74回この調査を行なっているが、うち、60回、現職大統領が「最も尊敬する男性」に選ばれている。

 

バイデン氏は6%で3位についた。新型コロナウイルスの感染対策指令塔を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長(3%)、フランシスコ教皇(2%)が後に続いた。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者、民主党の大統領選候補者選びでバイデン氏と終盤まで競ったバーニー・サンダース上院議員、マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ氏、米プロバスケット(NBA)選手のレブロン・ジェームズ氏、チベットの精神的指導者ダライ・ラマが各1%を得た。

「最も尊敬する女性」では、オバマ氏の夫人のミシェル氏が選ばれた。10%の支持を得たミシェル氏は、2018年から3年連続1位に輝いた。

米初の女性で非白人系の次期副大統領であるカマラ・ハリス氏(6%)、トランプ氏の夫人のメラニア氏(4%)、テレビ番組の司会者兼プロデューサーのオプラ・ウィンフリー(3%)が後に続いた。ヒラリー・クリントン元国務長官、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス・ニューヨーク州下院議員、ドイツのメルケル首相、英エリザベス女王が各2%を得て、共同5位になった。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com