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文大統領「ワクチン開発国が先に接種するのはやむを得ない」

文大統領「ワクチン開発国が先に接種するのはやむを得ない」

Posted December. 23, 2020 08:17,   

Updated December. 23, 2020 08:17


文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、新型コロナウイルスのワクチンと関連して、「これまでワクチンを生産する国で多くの支援と行政支援をしてワクチンを開発したので、その国で先に接種が始まるのはやむを得ないこと」と述べた。

文大統領は同日、大統領府で開かれた「5部要人」との懇談会で、「最近、ワクチンのために心配が多い。私たちも特別遅れることなく国民に接種できるものと信じており、準備をしっかり行っている」とし、このように述べた。ワクチン導入の遅延に対する懸念が広がっている状況で、具体的なワクチン供給計画を言及するのではなく、ワクチン開発国で接種が先に始まることの正当性を説明したのだ。

政府は来年3月までに接種を開始することを目指してワクチンの確保に乗り出しているが、米国、英国など主なワクチン生産国でワクチン接種が始まったうえ、ワクチン非生産国のシンガポールも年内に接種を始める予定だ。

 

文大統領はさらに、「幸いにも防疫においてはこれまで模範国と呼ばれるほどうまく対応してきた」とし、「今後も国民の高い市民意識と共同体意識で克服していけるだろう」と述べた。経済状況については、韓国の成長率が経済協力開発機構(OECD)37ヵ国のうち1位を記録していることを取り上げ、「来年度まで合わせれば、コロナ危機の前に戻る稀に見る国の一つになる見通しだ」とも述べた。

これと関連して、保守野党は「ワクチン確保をできなかったことに対する責任回避」とし、国民への謝罪を求めた。野党「国民の力」のシン・サンジン新型コロナ特別対策委員長は、「12月や来年1月に接種を予定しているシンガポール、日本、オーストラリア、カナダ、メキシコ、チリなどの国々はファイザーやモデルナが自国の製薬会社ではないのに、どうやってワクチンを購入したと考えるのか」と批判した。


パク・ヒョモク記者 キム・ジュンイル記者 tree624@donga.com · jikim@donga.com