キウムのキム・ハソン、テキサス・レンジャーズと５年４０００万ドル契約か

プロ野球、キウムの内野手キム・ハソン（２５）にメジャーリーグが熱い視線を送っている。

メジャーリーグの移籍情報サイト「ＭＬＢトレードルーマーズ・ドットコム」は３日、自由契約選手（ＦＡ）トップ５０のランキングを発表したが、キム・ハソンは７位だった。秋信守（チュ・シンス＝３８）が今季まで所属していたテキサス・レンジャーズと５年４０００万ドル（約４５４億ウォン）で契約するだろう、と予測した。２０１３年にメジャーリーグに進出した柳賢振（リュ・ヒョンジン）が当時ロサンゼルス・ドジャースと結んだ６年３６００万ドル（約４０８億ウォン）を上回る金額だ。キム・ハソンのポスティング（非公開入札制度）費用は７６２万５０００ドル（約８７億ウォン）になるだろうと予測した。

同メディアは、「アジア選手の大半が２０代後半か３０代序盤でポスティングに応じているのに対し、キム・ハソンは１８歳でプロ入りしたため、いち早くポスティング資格を獲得している。若い上にパワーやスピード、守備において優れた『ユニコン』のような選手だ」と評価した。守備では遊撃手、二塁手、三塁手を立派に消化しながら平均以上の攻撃力を備えていることも高い評価を受けた。キム・ハソンは今季に打率．３０６に３０本塁打、１０９打点、２３盗塁を記録した。本塁打と打点でキャリアーハイを記録し、絶好調の技量を発揮した。移籍先にはテキサス以外にもデトロイト・タイガース、ボルチモア・オリオールズ、シアトル・マリナーズ、ロサンゼルス・エンゼルス、オークランド・アスレチックス、フィラデルフィア・フィリーズ、シンシナティ・レッズ、セントルイス・カージナルスが取り沙汰されている。

テキサスとの７年契約が終わった秋信守に対する評価もある。ＥＳＰＮがＦＡランキングを報じたが、秋信守は９４位だった。相手投手の類型に応じて起用する指名打者かベンチ要員として使える可能性に触れ、１年３００万ドル（約３４億ウォン）の契約を予測した。


姜泓求 windup@donga.com