Go to contents

ソウルマラソン、非接触でオフライン開催 コロナ時代のスポーツの在り方提示

ソウルマラソン、非接触でオフライン開催 コロナ時代のスポーツの在り方提示

Posted October. 22, 2020 08:57,   

Updated October. 22, 2020 08:57

한국어

韓国マラソンをけん引してきた東亜(トンア)マラソンが新型コロナウィルス時代に合わせて新しい形のオフラインマラソンを披露する。

「世界で一つだけのランニング」2020ソウルマラソン・非接触レース・オフライン大会が24日から二日間、蚕室(チャムシル)総合運動場で開催される。世界6大プレチナムラベル大会である「2020ソウル国際マラソン兼第91回東亜マラソン」がコロナの影響で中止された中、これまでになかった方式で開催される。主要マラソン大会の殆どがバーチャルレースで開催されている中、参加者が一カ所に集まって防疫ルールを守りながら走るオフライン大会は初めてだ。ソウルマラソンの主催側は、今回のオフラインレースに先立ち、6回にわたってバーチャルレースミッションを実施しており、このミッションを1回以上達成した参加者にはオフラインレースへの申込資格を優先的に与えた。

オフラインレース参加者はオリンピック競技場と補助競技場を10周し、計10キロを走る。コロナ予防のため、参加者は10メートルの距離を取って順次スタートし、指定されたレーンで走らなければならない。またマスクを着用しなければならず、先に走っているランナーを追い抜く時は別レーンを利用して接触を避けなければならない。主催側は、生活防疫規定に従い、会場に対する防疫を徹底し、参加者のスタート時間を厳しく管理するなど社会的距離確保を守るなど、非接触方式で行われる予定だ。

主催側は、「ソウルマラソンの非接触レースはコロナ時代に新しいスポーツ防疫モデルを提示する大会だ。オフラインでのスポーツイベントが消えた国内の生活体育に新たな在り方を示すことになるだろう」と話した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com