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米ジョージア工科大修士課程、オンライン開設に世界から1万人受講

米ジョージア工科大修士課程、オンライン開設に世界から1万人受講

Posted September. 03, 2020 07:49,   

Updated September. 03, 2020 07:49


米ジョージア州のジョージア工科大学は2014年にコンピュータサイエンス分野のオンライン修士課程を開設した。大学側がこの計画を発表すると、「学位の価値が落ちる」、「学校の評判が下がる」という学生や卒業生の反発が溢れた。6年が経った現在、ジョージア工大のオンライン修士課程は最も成功した教育革新ケースに挙げられる。

オフラインだけで行われた従来の修士課程の定員はせいぜい70人。一方、オンライン課程には2020年現在、約1万人が学んでいる。大学に行く必要がないため、米国だけでなく各国の優秀なエンジニアが受講できる。オンライン修士課程を終了するまでに必要な学費は約7000ドル(約830万ウォン)。約5万ドル(約5900万ウォン)のオフライン課程の7分の1だ。

学内外の反発にもかかわらずこのモデルが定着したのは、大学の挑戦と実験を妨げない教育制度のおかげだ。韓国の大学も早くからこのようなモデルの導入を夢見たが、遠隔授業20%制限の規定に縛られ、実現しなかった。

2014年に開校したミネルバ大学は、「ウィズコロナ」時代ゆえに注目されている。「キャンパスのない大学」で有名なミネルバ大学は、完全オンライン講義だ。約15分間の講義のほかは討論で運営される。オンライン講義と関連して、決まった回数や形式は特にない。教授は必要なら外部で作成された世界最高レベルのコンテンツを提供し、これを基に学生と様々な形式で授業を進める。現職者や専門家の参加を誘導する学士システムのおかげで、授業の質が高いだけでなく実用的だ。各国の優秀な学生が入学のために勉強しているという。

米スタンフォード大学は近隣のシリコンバレーの企業と協業し、タスクフォース(TF)を作って人工知能(AI)ラーニングに関連した授業モデルを研究している。韓国国内の大学とは違って、資金を集めて使う上で自律性が高いおかげだ。スタンフォード大の年間予算は8兆ウォン、積立金は33兆ウォンにのぼる。劇的な投資と革新を可能にする武器だ。韓国内すべての私立大学の積立金(8兆ウォン)を合わせても、この大学の年間予算だ。

韓国にはまだ馴染みのない大規模公開オンライン講座(MOOC)が海外ではすでに定着している。3大MOOCとされるコーセラ(Coursera)、ユダシティ(Udacity)、エデックス(Edx)の共通点は、大学間の協業を通じて、他のキャンパスで学ぶことができない質の高い講義を受けることができるということだ。国内では、教員の確保率などの大学評価指標のため大学間の講義共有が容易ではないのとは対照的だ。


崔예나 yena@donga.com